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否定と肯定 (2016)

DENIAL

監督
ミック・ジャクソン
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3.68 / 評価:580件

まだ終わらない悲劇

  • bel***** さん
  • 2020年3月1日 2時03分
  • 閲覧数 158
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

アウシュビッツは過去のことだと思っていた。被害者は当時の辛さを抱えながら生きているのだと思っていた。まさかその辛さを否定される、二次被害を受けるとは考えもしなかった。
この主人公のデボラは、「ジュリア」を思い出させる。
感情的であり、情熱的である。
彼女の自分の良心への強い姿勢がジュリアの二人に似ている。
それに反して弁護士リチャードは冷静であろうとする。
理屈で追い詰め、叩き潰した。
デボラだけでは絶対にできなかったことである。
デボラとリチャードの間の信頼感がみていて頼もしい。

この映画のわき役たちも素晴らしい。
法曹界に足を踏み出した女性。辛い収容所生活を背負った女性。デボラを必死に引き留める弁護士。

あの適役が目の前にいたらどうするだろう。
説得できないけれど、いや、それは違う。。。というときに私はどうするのだろう。
人間は自分で正しいと思っているときが一番恐ろしいのかもしれない。

大変興味深い映画だった。
レンタルの間に3回見た。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
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