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空飛ぶタイヤ (2018)

監督
本木克英
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  • みたログ 5,591

4.00 / 評価:4,636件

薄っぺらい映画

  • stu***** さん
  • 2019年10月7日 8時38分
  • 閲覧数 946
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

池井戸潤の原作小説を読んで
月刊シナリオに掲載された
シナリオも読んで映画を観ました

映画版はつまらなかった
役者のお芝居、ストーリー展開
すべてが原作をなぞっただけで
映画化の意味すらない

赤松社長とホープの沢田がラスト
事故現場で向かい合うシーンなんて
わざとらしく、あきれ果てるほど
あの沢田というキャラクターについて
脚本家も監督も理解していない
沢田という男は自分の出世のために
生きているような人物であり
原作でも機密情報の入ったパソコンを
警察に届けたのも、自分の出世の
見込みが完全に絶たれたからなのだ

原作が良くできた作品を映画化するのは
ハードルが高いのだろう
シナリオ自体面白くなかったから
これは映画もつまらなくなるなと
ひしひしと感じて観たのだが
やはりというところか

映画で唯一お芝居がよかったのは
相沢を演じた佐々木蔵之介だけで
長瀬演じる赤松社長は年齢的にも
お芝居の面でも無理がありすぎた

走行中のトラックからタイヤがはずれ
歩いていた親子を直撃するシーンは
小説では描けない映像ならではの
演出ではあるが

肝心の赤松社長が追い詰められ、
整備不良だったのか?
それともホープの欠陥車両だったのか?
という謎がまったく抜けていて
あっさりしすぎている

真っ先に疑われた門田と赤松のドラマも
小説は感動的なのに
映画版は意味不明

週刊誌の記者が女性に変わっていたりと
原作のキャラクターがかなり変わって いたが、赤松を支える宮代を演じた
笹野高史のキャラクターが最悪で
最後まで赤松の右手として活躍する
はずなのに…

悪いシナリオから良い映画はできない
とはよく聞くはなしだが
全てが空回りのむなしい映画版だった

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 絶望的
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