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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (2018)

AVENGERS: INFINITY WAR

監督
アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
  • みたいムービー 1,296
  • みたログ 7,432

4.23 / 評価:6,179件

努力なくして楽しめるほど甘くはない

  • obi***** さん
  • 2019年7月19日 3時44分
  • 閲覧数 542
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

DVDのレンタルが旧作になってから、ようやく鑑賞した。
鑑賞後、ここのレビューで目にした酷評の内容に正直呆れている。

まず、個人的に本作品は後世に残すほどの名作だとは思っていない。しかし、これまでのMCU作品を観てきた者なら傑作級のおもしろさに感じるであろうことに異論はない。むしろ、これまでのMCU作品を観てきた人のための映画と言ってもいい。本作がMCU作品初見だというレビュアーが、思ったほど面白くなかったと投稿していたが、☆の数や広告だけを参考にして本作をMCU初鑑賞作品にすること自体が間違っているのだ。
これは映画に限ったことではない。娯楽や芸術において、それ相応の予備知識や経験があって初めて本来の魅力を体感できるというのは珍しい事ではないのだ。

もちろん、一つの作品である以上、批判的な評価もあってしかるべきだ。
もし本作を批判するならば、これまでのMCU作品を踏まえたうえでなされなければならない。『インフィニティ・ウォー』自体がこれまでのMCU作品の上に成り立っているのだから。

さて、冒頭でも言ったように本作について名作というほどには思っていない。
だが☆4つにしたのは、鑑賞していてこれまでの作品の積み重ねを意識することができたし、スーパーヒーローたちの共闘に鳥肌モノと言えるくらいのカタルシスを感じたからだ。ピンチになるといいタイミングで誰かが加勢する、ヴィランのあっけない死に様などご都合主義的要素は多分にあるが、それすらもストーリー展開のテンポの心地よさを感じさせる。それが人によっては「ストーリーがゴミ」のように感じてしまうのだろう。
だが、一旦ハマってしまうとそんなことは関係なくなるのだ。別に日頃からマーベルを崇拝しているわけではない。ただ、再生ボタンをポチッと押すと瞬く間に世界に引き込まれるのだ。ディズニーランドにいると夢の国にいるような心持ちになるあの感じと一緒だ。
しかし、こう言う人もいるかもしれない。

「結局はマーベル・スタジオの親会社であるディズニーのビジネス戦略なのだ」と。

充分に承知している。『アベンジャーズ』は典型的なブロックバスター映画だろう。ビジネスのニオイがプンプンする。
しかしだ、『アイアンマン』から10年もの歳月をかけてここまで用意周到にやられると、「いい仕事してるな」となってしまうのだ。そして、それに乗っかってみたくなるのだ。
そうなると映画の内容うんぬんの話ではなくなる。もうノリでしかない。どんだけMCUにハマって楽しめるかだ。

最後に、この映画は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という名の、サノスが主役の映画だと思っている。
そして『アントマン&ワスプ』、『キャプテン・マーベル』を経て、本当の集大成である『アベンジャーズ/エンドゲーム』へと繋がっていく。
つまり『インフィニティ・ウォー』は『アベンジャーズ』3作目の前編という位置づけではなく他のMCU作品と同列にあり、『エンドゲーム』を成り立たせる一つのエピソードだと私は考えている。

もう続きが気になるので早速『アントマン&ワスプ』をレンタルしてきた。
この勢いだと『キャプテン・マーベル』は新作料金でレンタルになりそうだ。
『エンドゲーム』は劇場鑑賞を逃してしまったがDVDでも構わない。鑑賞するのが今から待ち遠しい。

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