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ブリムストーン
2018年1月6日公開

ブリムストーン

BRIMSTONE

R15+1482018年1月6日公開

mr_********

4.0

救いのない映画。

まず題名の「ブリムストーン」って何だろう?と思って調べたら硫黄(いおう)のことらしい。 つまり、硫黄が燃えるさまから「地獄の苦しみ」みたいな意味があるようだ。 確かに主人公リズ(ダコタ・ファニング)の苦しみは並大抵なものではない。 その原因は彼女を追い回す牧師(ガイ・ピアース)というのだからたまったものではない。 神に仕えるはずの牧師の男は宗教を自分に都合の良いように曲解し、少女のリズに襲い掛かる。 リズの少女時代を演じたエミリア・ジョーンズがなかなか良かったです。 リズはそこから逃げ出したのは良いけど売春宿に売り払われて売春婦になるがそこにも牧師が現れる・・・。 ところでこの映画は4章にわけられているのだが、時間軸が1章目と3章目が逆転していてややこしい。 つまり1章目はストーリーとしては3番目。 2章目はそのまま2番目。 3章目が1番目ということになる。 3章目を見ると、実は牧師はリズの〇〇だったことがわかるのだが、監督はそれは秘密にしておきたかったのだろうか。 結局、ダコタ・ファニングはセリフ、無かったのではないかな?(笑) しゃべったのは少女時代のエミリア・ジョーンズの方だから・・・。 映画は牧師がしつこく、どこまでもリズを追い詰めていき、被害者のリズが一方的に過酷な人生を送るだけの話になっているので、映画としての深みが無いし救いもない。 最後ぐらいはハッピーで終わってほしかったです。

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