2018年3月3日公開

ゴーストスクワッド

PG121062018年3月3日公開
ゴーストスクワッド
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)


  • abu********

    2.0

    ネタバレ何が何だか

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cyborg_she_loves

    2.0

    小さくチンマリと収まっちゃってる

    井口監督って意外に常識人なのね。  パンフレットや公式サイトに掲載されている井口監督自身の製作動機。  オーディションの書類審査である女性を落とした。その映画が完成した打ち上げ会場で、まさにその女性がある事件に巻き込まれて死んだというニュースを知った。もしオーディションで彼女を合格させていたら彼女は死なずに済んだかもしれない、という罪悪感に井口監督はさいなまれつづけ、被害者の思いが今もこの世をさまよっている気がしつづけた。目に見えない思いを描けるのが映画の力だと思った監督は、使命感に動かされてこの映画を作った。  じつに切実な製作動機だと思うんですが、その割にはここに登場する幽霊たちはみんな、ふざけすぎてる気がする。  この世に未練が残りすぎて成仏できない、という怨念のリアリティが全然感じられない。みんなやけに楽しげに幽霊やってる、って感じで。  こんな映画を作られても、不条理な殺され方をした人の怨念は全然解決しないんじゃないのかな、と思う。  どんなに憎い悪人でも殺しちゃいけない、自分の罪を一生悔いさせるのが本当の復讐だ、というきわめてご立派な理想は、頭ではよくわかります。  でも、それを映画で描くのなら、殺人犯たちが実際に死ぬより苦しい後悔の念にさいなまれつづける様子を描かないと駄目でしょう。  この映画みたいに、犯人が「ごめんなさーい」と言って、はいおしまい、っていうんじゃ、軽すぎて馬鹿にされてるような気すらします。こいつら今はこんなこと言ってるけど、すぐまた悪いことするぞ、と思う。  あれだけブッ富んだ作品を連発してきた井口監督が、こういうところで「どんなに憎くても人殺しはしちゃ駄目だよ」という定型のモラルをしっかり守ってチンマリと小さく収まってるのが、不満でした。  子供騙しの勧善懲悪物語でいいから、「悪いことした人は必ず罰を受けるんだよ」というカタルシスが得られる映画の方が、私は好き。  余談ですが、この映画見ていて、「セーラーゾンビ」という深夜ドラマを思い出しました。あれは幽霊じゃなくゾンビ物語だし、復讐物語でもないのでジャンルはまったく別だけど、まったく荒唐無稽な設定の中にものすごくシリアスな要素を入れて、ふつうなら酒飲みながら寝る前の気晴らしに見る深夜ドラマのはずなのに、なんかやけにどん底まで落ち込むようなシリアスなストーリーが印象的な、ブッ飛び方とシリアスさが見事に同居した、名作でした。  あんな作品が作れてたらよかったと思うんですが、井口さんにはそこまではできなかった、ってことかな。

  • yos********

    2.0

    アイドル映画だとは知らなかった

    B級ホラー的な映画だと思ってみたらアイドル映画でした。 素人レベルの演技なのはB級映画の演出としてみれば問題は無いのですが全体的に何を見せられているのかわからない映画でした。 この監督の作品は結構みていて好きなのですがこの映画は特に過激でも無く演出も普通のドラマかなって感じの内容でした。 キャストもあまりキャラが立っていないのか印象に残りませんでした。 こういったニッチな需要の映画ならもっと突き抜けた演出をみたかったです。

  • eye********

    4.0

    井口昇監督作品ノーメイクス主演映画第2弾

    実際に起きた殺人事件をモチーフにその被害者達が幽霊となり犯人に復讐していく復讐活劇 井口節炸裂で笑ったり泣いたり…感情をぐちゃぐちゃにかき混ぜられて初めての感覚に陥る… 主演のノーメイクス、洪潤梨、神門実里、上埜すみれ、柳杏奈、それぞれの凄味のある演技も素晴らしい! あっという間の108分!2度でも3度でも繰り返し観て深い所までしっかり考えたい作品!!

  • pun********

    4.0

    フェチ、社会問題意識、そして憐憫

    実に井口昇監督らしく、普通なら共存し得ないだろう映画的要素を溶け合わせ、独自の世界観を作り上げています。実際にあった凶悪事件をベースに主人公たち「幽霊少女」の怨嗟と復讐を描いているのですから、もっと暗くも重くもシリアスにも出来るはずなのに、ユーモアもエロもフェチも全部ぶち込んで「アイドル映画」として成立させてしまっているあたり、ほんとうにこの監督は世界でも稀に観る異能の人なのだなあと今更のように感じいった次第です。しかし、そのバックボーンには、明らかに、不意に命を絶たれた少女たちへの深い憐憫の情があり、監督がパンフレットに寄稿されていた文章にもある「映画の世界の中で彼女たちを救う」というクリエーターとしての意思を思うとき、この作品のクライマックスには自然と涙せざるをえません。いわゆる「ファンタジー映画」としてはどうしてもローバジェット感を拭えませんが、青春映画、としては、第一級の変化球、と評すべき素敵な作品だと思います。

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