大好きだから
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2.0点
のっけから言えばシナリオとして成功しているとは言い難い。 映像的にも幽体意識者と肉体間借り者の並行描写や交互描写はスムーズではなくこちらもかなり戸惑ってしまったのが本音。 そのギクシャクしたすっきり感のなさが全篇のいわば通奏低音のようになってしまい、また間延び感としても感じられ次第に視聴意欲が減退。長尺とは言えない上映時間を1.3倍速視聴したにも関わらず中盤以降イライラしてしまった。 しかし、クライマックスとラストの歌唱が多少の救いにはなってくれたかな。 幽体意識が乗り移られた人たちとその意識の持ち主もそれぞれハッピーになる大団円劇。 であれば非難の言葉はこれ以上述べますまい。 総評は2.5の二つ星
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