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コレクター 暴かれたナチスの真実 (2016)

DE ZAAK MENTEN

監督
ティム・オリーフーク
  • みたいムービー 16
  • みたログ 91

3.70 / 評価:66件

まだまだ氷山の一角か?

  • fg9******** さん
  • 2019年1月18日 10時53分
  • 閲覧数 557
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …レビュー数は未だ3件のみだ。
 よっぽど人目に付かない作品なんだな。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。
 『1976年、オランダ・アムステルダム。
 記者のハンス・クノープ(ヒィ・クレメンス)は、億万長者のアートコレクターであるピーター・メンテン(アウス・フレイダヌス)がかつてナチスドイツに加担し、ユダヤ人を虐殺していたという内容の電話を受ける。
 ハンスは証人たちとコンタクトを取り取材していく……。』
 当初は半信半疑だったハンスだが、当時の証人たちを探し出して取材を進めるうち、それが紛れもない真実だと確信し、メンテンを執念深く追い詰めて、裁判にまで持ち込むのだった。
 このメンテンという野郎は、ユダヤ人虐待に加担したばかりでなく、彼等の財産(美術品)を没収して私腹を肥やし、有名なアートコレクターとしてその名を馳せ、名士然として君臨し、悠々自適な生活を謳歌していたのだった。
 そればかりか、「自分は多くのユダヤ人たちを救った」と英雄然として語るので、始末に負えないとんでもない偽善者なのだった。
 で、彼を告発する一報がはいったので、ハンスはまさかあの名士が???と訝るものの、自ら出向いて被害に遭ったユダヤ人に聴き取り調査を進めていくうちに、それは紛れもない事実だと確信に至るのだった。
 で、様々な証拠を集めて更に追及していくのだが、仕事仲間からは露骨な嫌味や嫌がらせや嘲笑を浴びせ掛けられてしまうのだった。
 ネオナチの輩のような野郎は、ジャーナリストの風上にもおけないクズ野郎だったな。
 で、裁判にまで持ち込むことに成功するが、その進捗状況ははかばかしくなく、最高裁にまで縺れ込んで漸く有罪が確定したが、なんと懲役10年という軽い刑期には愕然としたっけな~。
 更に、メンテンは、金の威力にものを言わせて、刑期を5年にまで短縮させというので呆れかえり、どの国のいつの時代も金と権力は絶大な力をもっているもんだと痛感すること仕切だった。
 ナチス絡みの実話の映画化はラッシュのような様相を呈しているが、本作のような事件はまだまだ氷山の一角で、もっと残虐で過酷な事件はまだまだ陽の目を見ずに埋もれているのだろうと、苦渋の色を濃くしながらも、十分に観た価値があった3.8点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:3190件、2019年度20作品目)

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