あらすじ・解説
大学入学のため上京した佐伯(吉村界人)が下宿する林邸には、大家の娘で不思議な色気のある高校生の照子(大野いと)、林家の親戚で照子を偏愛する鈴木(前田公輝)が住んでいた。酒におぼれ幻覚に苦しみ、大学もさぼりがちな佐伯の部屋を照子は頻繁に訪ね、小悪魔のように佐伯の心をもてあそぶ。鈴木は、照子に近づくなと佐伯に忠告するが……。
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予告編・動画
作品レビュー(8件)
- こばゆうさん
2.0点
確か青木崇高の映画でも魔性の女やってたな。大野いと。 今時下宿もないだろ。1940、1950、1960の映画では下宿人もよく出てくるけど、 携帯電話があるこのご時世に下宿するか? 谷崎潤一郎原作だからそれもやむを得ないか。 無理が出てくるのはしょうがないな。 テッシュ舐める行為。1回目はともかく2回3回と繰り返すと自分の唾液の成分の方が勝っちゃう気がする。 1回目はまあいいんだけど。 大学のあの彼女。「ビューティフルマインド」みたいな感じで主人公の妄想かと思ってた。 どうしてSEX出来たんだろ?
- まー
1.0点
タイトルは男二人を惑わす少女を悪魔に喩えた感じ? まぁ、小悪魔には違いないだろうけど、 男二人が元から気が狂ってるから、 悪魔でも何でもないってツッコミたくなる。 照子が二人を意図的に争わせた…と、してもね。 ヒロイン二人は妙な色気もあり良いんだけれど、 男二人の言動が気持ち悪くて見るに堪えない。 そんでもって謎の海老ゴリ押し(苦笑) 原作でも出てくるの?いったい何がしたいんだ? つか、こんなストーリーを考えるってことは、 谷崎潤一郎さんも相当、頭が可笑しいんだな~ でも、今じゃありきたり以下の内容だと思う。 妄想を具現化するだけで金が儲かる、 そんな時代もあったのねと、笑える時代…
- f_m********
2.0点
谷崎潤一郎の短編がどういうのかはわかりませんが(時代は違うだろうが)こんな妄想変態の話なんでしょうか。笑 女子高生が二人の男を狂わす「悪魔」な存在らしいのですが、この二人の男性がすでに変態な設定なので「最初からおかしいだけでは?」という気になる。 おかしいといえば、もう女子高生の母親もおかしいので、映画がおかしいのは仕方のないことかもしれない。 女子高生がいる家に若い男性を下宿&居候させてるし、鍵も掛けてないし、まず、家にいる感がまったくない。そりゃ不純異性交遊しちゃうだろ。 まっ、そこは映画なのでアリかもですが。 主人公サエキが鈴木にテッシュの件で変態扱いされて怒って殴ってたけど、恥ずかしいって自覚はあるんだ? テッシュなめんな!変態!ってテッシュなめてるとき私も思ったよ。 いや…大多数が思うだろ… 特に感想を求めてない作品なのかな… 衝撃的ちゃぁ、衝撃的なので☆2
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
題名からすると、男二人を狂わせた照子という風にしたいのかなとも思えないでもない。 ただ、幻想で出てくる海老やナイフ、強迫観念が生み出したものらしいのだけど気味悪さしか感じない。 後は、ティッシュや盗撮の気持ち悪さは強い。ここら辺、執着と偏執の表現なんだろうが。 主人公は照子や同級生に突き放す言い方しかしないのに、仲が深まって行くのも非現実的で不思議。 最後も、謎を残す終わり方。自傷の可能性を見せつつ終わる。すっきりと物語が閉じる形ではなく、気味悪さを残して終わり。
- mtc********
1.0点
暗い映画だ。
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