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わたしたちの家
2018年1月13日公開

わたしたちの家

802018年1月13日公開

mah********

1.0

ネタバレ申し訳ないですが

PFFグランプリ作品を初めて映画館で観るという事でハードルを上げ過ぎたのかもしれませんが、正直自分には全く楽しめませんでした。 一つの家に二つの物語が進んでいくという作品コンセプトにも惹かれたのも鑑賞理由の一つでしたが、物理的にも精神的にもほぼ重なる(または捻れ、収束する、影響を与えるなど)事を感じず終わった感じでした。 二人の関係性が一人の介入者によって崩壊する、とか、共通項があるのは判らなくはないですが、強引に見解すると…ですし、だから何?的に感じます。コンセプトの面白さが作品の面白さに全く繋がってきてないと思います。 設定を非現実に置くのなら、他の何かに現実性を置かないと説得力が生まれづらいと思います。登場人物の行動原理も理解しづらく(セリフから行動まで不思議か不自然過ぎる)、設定も不可思議となってしまうと、リアルに感じるのは難しいです。SFなら別ですが。特に思春期=不思議ちゃんは安易だと思います。 勿論、そうでない作品も世の中にはありますが、それは、それを補う力、例えば、物語をぐいぐいと引っ張っていく脚本だったり、ピリピリと集中力を途切らせない緊張感を生む演出などがあるから作品として評価されるのだと思います。 そういった部分の、カメラワーク、演技、演出、音像なんかは、悪い出来だと思います。特に演技、演出面はかなり駄目ではないかと…。コンセプトありき、だとしてもこれは厳しいです。 商業作品ではないからこれで良いのかもしれませんが、逆に、今まで観てきた商業作品で面白くないなと感じた作品でも、商業作品としての最低限の体裁は保たれていたんだなと感心してしまいました。 PFFから出て来た、現在では大活躍している沢山の監督さんも、PFFに入選された頃にはまだまだ成長途中だったという事かもしれません。そういった、当時選出された作品をほぼ観た事がなかったのでそう感じただけであり、むしろ大活躍している監督の作品と比較する事自身がナンセンスなのかもしれないですね。 厳しい意見すみません。長文失礼しました。

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