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悪と仮面のルール
2018年1月13日公開

悪と仮面のルール

1382018年1月13日公開

yur********

2.0

ネタバレタイトルと雰囲気に魅かれて

原作は読んだ事がなく、先入観なしで鑑賞しました。 ひとこと、難解です。タイトルと映画の雰囲気からイメージした内容とは異なりました。セリフが多過ぎる。映像で伝わる場面が少なすぎる。異母兄弟の兄が、ただ残虐で怖かった。印象に残ったのは、そこばかり。「邪」とは一体何なのか?その概念がわからないまま見終えてしまったので、ただ不気味で重苦しい感覚だけが残ってしまいました。 皆さんのレビューを読んだ結果、これは原作を知っていたら理解する事ができ、良さがわかったのかなと思いました。何だかモヤモヤしたので、軽くストーリーをなぞるつもりで飛ばしながら再度視聴してみました。少しだけ面白味が伝わったような…ようやく自分なりの解釈が見つかったような…。 「悪」とは何なのか?「邪」の家系でありながら、抗った先には幸福は無いのか? この作品を理解する手段は3つ。 ①原作を読んでから観る。 ②劇中の哲学的過ぎるセリフを一言一句、聞き逃さない。 ③私のように、たいしてあらすじも読まずに何となく観てしまった結果、何も残らなかったら、2度目の視聴にチャレンジ。 ③に至っては、そこまでの興味をまず持てるかが問題ではありますが。 興味深いテーマではあったけれど、理解するのは難しかった。全体的に間延びした感じを受け、展開がわかり辛かった。重いテーマにしては、ラストがキレイ過ぎた。主役の玉木さんの良さが生かされていない感じがした。映画にするには不向きのような気がした。以上の感想から若干低評価です。 最後の彼女とのやりとりは、純愛だと皆さん絶賛していますが、私は感情移入できず涙も出ませんでした。なぜなら、彼が誰なのか気付いているようには全く見えなかったから。彼女に気付いてほしかった。 ただ、彼女とのシーンより、良かったと思うシーンがあります。 探偵の光石さんとの会話。冒頭の「狂ってない人間なんていませんよ。」終盤の「上手くやったと思いますよ。あなたの恋愛以外は」 この探偵は、依頼当初から彼の正体を見抜いていたのかな。そこに救いがあったような気がして納得しました。

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