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クイーン 旅立つわたしのハネムーン (2014)

QUEEN

監督
ヴィカース・バール
  • みたいムービー 21
  • みたログ 27

3.89 / 評価:18件

外国で自国の振り付けで踊れるっていいな!

  • bakeneko さん
  • 2018年1月23日 8時12分
  • 閲覧数 273
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

結婚式前日に婚約者に式をドタキャンされたヒロインが新婚旅行予定だったパリ&アムステルダム一人旅を通して自立に目覚める様子を、ガーリー感覚満載で活写したインド女性自立映画の快作であります。

“自分を振った男を綺麗になって見返してやる”―という万国共通の女の子の夢をパワフル&爽やかに描いて元気をくれる作品で、インドのナスターシャ・キンスキーことカンガナー・ラーナーウトが保守的なインドで育った典型的な女の子の異国での飛翔を魅せてくれます。
パリ&アムステルダムの観光巡りでお定まりの名所をヒロインと一緒に歩き回りながら、地元の人々とのふれ合いで次第にその土地の内部に浸透してゆく作劇となっていて、
パリでシングルマザーのリサ・ヘイドン、アムステルダムでの三馬鹿バックパッカー:ジェフリー・ホー&ミッシュ・ボイコ&ジョセフ・ギュータヴやイタリア人シェフ:マルコ・カナデアらとの邂逅と親交は一人旅の愉しさを共体験させてくれます。

ヒロインが纏っているインド文化と異国人達との文化的衝突も興味深く、特にイタリアvsインドの料理自慢は両者とも意地の張り合いで笑わせてくれますし、ボリウッドダンスは世界的に好まれていることも判ります。
都心(横浜&吉祥寺)で短縮版が先に公開されて好評だったことから完全版が凱旋公開されることになった作品で、多くの地方ではこの完全版が初お目見えとなりますが、2014年の作品なのでパリのポンデザール(Pont des Arts)橋の“愛の南京錠”が映し出されていますが、現在は禁止されていますので、これから観光する方は気をつけて!)

ねたばれ?
1、 ヒロインが作ったインド料理は、インドのストリートスナックである揚げ菓子“パーニープーリー”で、劇中ヒロインは北部インド出身なので「ゴールガッパー(丸い球状(ゴール)+(一口でかぶりつく(ガッパー)」と呼んでいます。
小麦粉の生地を、中身が空洞の小さな一口サイズの球状になるように油で揚げて丸くカリカリに揚げあがったもの(プーリー)の上の方だけ穴をあけたものを作り溜めておき、食べる直前に、水とタマリンドやチリパウダー、チャートマサラなどを混ぜた汁(パーニー)をプーリーの中に入れて、外側がカリカリなうちに口に放り込んで食べます。―(まあ日本ならば”たこ焼露店”を出したようなものですな)
2、 アムステルダムのシェアホテルには、「2001年宇宙の旅」を始めとした“放浪”がテーマの映画のポスターや写真が一杯!そしてヒロインが着ているTシャツの絵柄が「不思議の国のアリス」と本作のテーマを提示しています。
3、 インドで売っているラムネの上に柑橘が一個づつ置いてあるのが気になるなあ~(絞って飲むのかな?)

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