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上映中

パシフィック・リム:アップライジング (2018)

PACIFIC RIM UPRISING

監督
スティーヴン・S・デナイト
  • みたいムービー 540
  • みたログ 2,339

3.30 / 評価:1,909件

大好きで楽しくて心の底から堪能

  • 月光雀 さん
  • 2018年4月14日 11時21分
  • 閲覧数 1344
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

吹替え版にて鑑賞。

前作はあまりに良過ぎて、10回程観ています。

私は本当に「イェーガー」という実写版巨大ロボットが、好きで好き
でたまらなく好きで、こんな素晴しい存在を世に出してくれた前作の
デル・トロ監督には心底感謝した程に大好きです。
もう熱くて仕方ない。
途方もなくでかい怪物に、戦闘機や戦闘ヘリや戦車で立ち向かうので
は無く、人が操縦する頼もしい「ロボット」が様々な武器を駆使して
戦いを挑むというその「シチュエーションそのもの」が。

なので続編が作成されると知った時には嬉しくて仕方なかった。

あれだけ完璧に近い形で、きっちり終わらせた前作。
続編は難しいだろうと諦めていただけに、喜びもひとしおでした。
監督も変わるみたいですし、駄作である可能性も充分にありますが、
そんな事より好き過ぎるイェーガーの、新たなる物語が観れるという
だけで私は興奮しました。

期待度は最高潮。そんな状態で鑑賞スタート。

ああ・・相変わらずかっけーなあ・・でっけーなあ・・
滅茶苦茶リアルで本物にしか見えないよ・・
戦いも凄いよ・・臨場感がやばいよ・・
うおお・・日本が出てきた!!
あんなの相手に大丈夫かイェーガー!!
頑張れイェーガー!!

いやあ・・楽しかったあ・・
久しぶりに童心に帰り、心の底から堪能してしまいました。
あばたもエクボじゃ無いですが、ここまで心底好きになってしまうと、
細かいアラなど全く気になりません。
動いているのを観ているだけで充分満足なんです。

なので今作は、個人的に良かったと思えた部分のみ挙げていこうと
思います。

まず映像についてですが、私は充分満足出来ました。
スクリーンを2つ並べて、前作と比較しながら観れば見劣りするかも
しれませんが、充分高いクオリティではありました。

イェーガーの数も出番も多いように感じましたし
細かいパーツの動きも結構凝っていましたし
色々アングルを変え、巨大感を出そうという努力の跡は伺えましたし
デザインも洗練されていましたし
動きもかなりダイナミックで創意工夫が充分されていましたし

技術の粋を集めた、手抜き感の全く無い完成度だったと思います。

次に、私が常に最重要視している脚本について。

手放しで褒め称える程では無かったにせよ、完成度は充分に高いと感
じました。
とにかく場面の切り替えが非常に早い。
何か事件や問題が起きても、すぐさま結論のシーンに移るのでテンポ
が良く、じれったく思うことがほとんどありません。

また、主人公の行動原理もきっちり描かれていて、説得力は充分。
特に「例の人物」の死は、一度落ちぶれたせいで真剣にイェーガーへ
向き合えなかった主人公が、命を賭けた戦いに赴くようになるまでに
成長する、重要な「きっかけ」として描かれているように感じました。
人間の本質は、そんなに簡単には変わりません。
前半おちゃらけた言動が多かった彼が、後半何の理由も無くあんな風
に真面目な人間になるのは、やはり不自然です。
大きな心境の変化には、それに伴う「理由」が必要不可欠。
そういう意味で「あの死」は無駄じゃなかったのだと、私は解釈して
います。

そして物語の中で時折感じる「どこかで観たことある」感。

「イェーガーの無人化=ダミーシステム」に始まり、詳しくは触れま
せんがアニメの「エヴァ○ゲリオン」に良く似た展開が散見されます。
でもそれは、ユニコーンガンダムの像からも伺えるように日本の文化
に対する「オマージュ」だと私は捉えました。
勿論それは、脚本が誰にでも分かりやすい、良く練られたモノである
からこそ思えたことです。
黒幕の意外性も相当だったうえに、前作を自然な形で踏襲していまし
たし、危機感の演出も伏線の活かし方も、言動のリアリティもかなり
の高水準でした。
先述したように展開も早く、危機感の演出等メリハリもきちんとあっ
て、観客に楽しんで貰おうという意識を強く感じることが出来ます。

総評として、やはり「好き」という気持ちは重要なのだと改めて思っ
た次第です
思い返してみれば、確かに不自然な部分もありましたが、観終わった
直後の私は、充分な満足感に包まれていましたので、許容範囲だった
のでしょう。

やっぱりイェーガーは、存在そのものが最高です。

とにかく格好いいし、映画の媒体として様々な可能性を秘めています。
今作を足がかりとして、3作目4作目と制作されれば、とんでもない
傑作が生まれる可能性も充分あります。
それを考えただけでもう・・ワクワクが止まらない。
我ながら相当ですなあ・・

大好きです。お奨めします。

詳細評価

物語
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音楽

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