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羊と鋼の森 (2017)

監督
橋本光二郎
  • みたいムービー 806
  • みたログ 2,450

3.84 / 評価:2,063件

鈴木亮平の笑顔に一番癒された

  • fg9***** さん
  • 2019年4月22日 13時04分
  • 閲覧数 1010
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『北海道育ちの外村直樹(山崎賢人)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。
 やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。』
 宮下奈都の原作は未読だったので、タイトルの『羊と鋼の森』の意味も解らなかったが、ピアノの仕組みは、「羊」のフェルトハンマーで、「鋼」の弦を叩くことによって響いた音で奏でられ、その音色はあたかも豊饒な「森」の中にいるようだ……という意味は良く理解できた。
 また、ピアノの調律には、調律以前に、整調・整音という過程があり、また、弾き手のイメージする音色(明るい音とか伸びやかな音、等々)に合わせて調律するのだということも初めて知り、随分と調律の世界も深いんだなぁと勉強になった。
 そんな世界に魅せられた新米調律師の外村が先輩諸氏の経験と知恵を会得しながらの成長譚が描かれていくが、山崎賢人の初々しさも悪くはなかったものの、先輩調律師の鈴木亮平の笑顔は優しさが満ち溢れていて癒されたっけなぁ。
 で、外村が高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会い、そのどちらかが、「ピアノで食べていこうなんて思ってない、ピアノを食べて生きていくんだよ!」と威勢のイイ言葉を吐いていたが、この言葉ほどには鮮烈な出来事は起きず、姉妹ピアニストとのエピソードは聊か退屈だったかな。
 それよりも、引き籠りの青年宅での調律の場面の方が印象に残ったかな。
 両親を始め愛犬まで亡くしてしまった鬱状態の青年が外村が調律したピアノで「子犬のワルツ」を弾くのだが、この青年が弾き終えた後に、満足そうにウッスラと微笑むシーンは若干ウルウルとしてしまったっけなぁ~。
 決して悪くはない作品ではあったが、総体的に起伏が乏しいというか、ストーリー的にメリハリがなくて単調にも思えたので、一見の価値はある程度の3.2点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:3325件、2019年度155作品目)

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