2018年1月27日公開

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

GAUGUIN - VOYAGE DE TAHITI/GAUGUIN: VOYAGE TO TAHITI

R15+1022018年1月27日公開
ゴーギャン タヒチ、楽園への旅
3.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(20件)


  • has********

    4.0

    ネタバレ野口健とどっちが酷いか?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oir********

    4.0

    ゴッホに劣らずゴーギャンもまた不運な画家

    自業自得と言ってしまえばそれまでかもしれないが、こういった実写版で貧困のうちに絵画制作を細々と続ける映像を見せられるとやりきれない思いにさせられる。自身も鑑みて・・・ 今までゴーギャンのタヒチ暮らしは文章でしか知りえず、それを映像として想像することはまずできなかった。それが本作視聴によって明らかに視覚化されたことで、ゴーギャンに対する認識にもかなりの変化がもたらされた。 正直彼の絵は全く好まないが、ああいった環境下で描かれたのかと思うと、ある種の深い感慨が湧いてくる。 まずは彼の画集をもう一度じっくり見直してみたい。 3.7の四つ星

  • oce********

    2.0

    真実なのかどうか

    ゴーギャンが病気の療養で向かったタヒチの出来事。 タヒチの女はゴーギャンの代表作でもあるからよく分かる。 実際タヒチで結婚して、その後という出会いがあるが、詳細に関してはフィクションである。 場面ごとに切り取ったような映像は美しいが、物語からしたら出会いから浮気や失恋といった表面上のことばかり。 ヴァンサン・カッセルが演じた意味もそれほど感じられなかった気がする。

  • shoko

    3.0

    1度目のタヒチ滞在の物語

    画家などアーティストの伝記映画が好きです。 背景を知ることで作品への理解も深まるような気がします。 この映画はゴーギャンの1度目のタヒチ滞在を描いた映画。 観賞後にゴーギャンの生涯を調べてみました。 出生は1848年。 子供の頃にペルーに暮らしたこと。 水先人見習いとなって世界中の海を巡ったこと。 兵役でフランス海軍に入隊したこと。 パリに戻ってからは株式仲買人として働き、家族も持ち、余暇に絵を描いたり、画家の作品を購入したりと裕福な暮らしをしていたのに、1882年に株式市場が暴落したため、画家を本職とすることに。 35歳からの出発はとても遅く感じられるけれど、その頃のパリの印象派の勢いはすごかっただろうなぁ。 ピサロやセザンヌ、ドガやゴッホの時代。 ゴーギャンとゴッホの関係は耳切事件もかかわって大変ですが、パナマやマルティニーク島にも旅したゴーギャンの次の旅行先がタヒチ 。 タヒチ はフランスの植民地だったんですね。 この映画は1891年から1893年までのタヒチ での二年間を切り取って描かれています。 まだ40代だろうに、ヴァンサン・カッセルさんの扮するゴーギャンはもうおじいさんのようです。 それは絵が売れず、貧困や持病で苦悩していたからだけど、このお話の最後で亡くなってしまうのかと思ったら、まだこれからパリに戻ったり、2度目のパナマ行きもあって、あと10年生きるのです。 その間にまた少女たちを妻にし。 ゴーギャンはカトリック教会を批判したそうだけど、彼は神に選ばれた真正の芸術家だったんだろうな。 西洋文明を嫌い、自分の原点のような野生に身を置き、たくさんの苦難を与えられても絵を描き続けた。 彼の使う明るい色彩から、原色世界のような生き生きとしたタヒチがみられるのかと思ったら、この映画はそんな明るいものではありませんでした。 でもアルル時代のゴッホとの関係をこれまでいろいろな映画でみて、むしろゴッホのことをかわいそうに感じていた私には、この作品でゴーギャンの求めていたものや彼の苦悩を少し理解できたように思いました。 絵画に描かれた13歳の原住民妻、テフラとの関係もよくわかりました。 他にもゴーギャンの映画があったらみてみたいです。 三つ星半。

  • djrjfbfっjrb

    2.0

    ネタバレゴーギャンのネガキャンかな?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • orinorin

    1.0

    ネタバレつまらない映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • pyo********

    4.0

    ネタバレ意外に面白かった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shi********

    1.0

    とにかく物語の時間軸が。。。

    全く面白くもなく時間の流れ。何を言いたいのか。。さっぱりでした。

  • Tcode

    4.0

    画家の生き様

    ポスト印象派のゴッホやセザンヌの作品(絵画)は好きですが、ゴーギャンの作品は特に好きではありませんでした。 作品からパッションを感じないというのが1つの理由ですが、この映画を観て、何となくそのパッションを感じない理由も分かった気がします。 世捨て人的な生活で「生きる」という感覚がゴッホなどと比べて弱かったのかも知れません。 ただ、彼の代表的な作品が描かれた背景などを知る事ができて良かったです。 これからは彼の作品をまた違った想いで鑑賞できそうです。

  • 柚子

    3.0

    ゴーギャンの生き方

    人間、好きなことだけやって生きていけたなら、こんな幸せなことはないのだが… パトロンのいない芸術家の生き方というのは、似たり寄ったりなんだなぁ タヒチに行って、思う存分、絵を描くぞ!と、妻子を残し(拒否されて)、単身タヒチへ… そこで、絵のモデルとなった若い女性テフラと出会い、結婚? (映画的に、二十歳くらいの女優が使われているが、実際には15才くらいの幼女だったと聞いたことがある) そのテフラを養わなきゃならん 仕方ない 働く 心臓悪くなる 本能のままに生きる、南国娘テフラ… タヒチの貧乏どん底時代の二年間… その後フランスへ戻り、治療して、再び、タヒチへ行き、傑作を描いた…と、テロップが どうせなら、こっちのエピソードも見てみたい 極貧で妻子を幸せにできないどころか、お金(為替?)を送金してもらったりするのに、今なら犯罪であろう、年端もいかない幼女と実質上の結婚などしてしまう その娘とて、好き放題浮気しているわけで、そういう時代だから仕方ないのだろうが、すべてにおいて、不快感のほうが勝る なので、淡々と伝記ものとして見るしかない

  • mil********

    2.0

    ネタバレただの再現ドラマという印象

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tar********

    4.0

    所詮ブルジョア

    元になったゴーギャンの著作『ノア・ノア』も読んではみたが・・・。西欧文明社会の人間らしさを失った生活に背を向けて楽園タヒチで芸術をやるという志も、金持ちゆえの上から目線。歴史的に見れば西欧文明こそ人間社会で、未開の野蛮人を下に見る、まさに白人中心主義の時代の考えがよく現れている。楽園にも西欧文明の宗教やら文化が押し寄せてきていることに、このゴーギャンは辟易しているようだが、そもそも西欧文明による支配があるからこそ、本人の身の安全も確保され、地元民に受け入れられているという前提を忘れているのではないか。白人中心の御都合主義がここにも現れている。挙げ句の果てに自分は金もないのに病気だからと保護されて、自国に帰っていくんだから、始末に負えない。その金は自分が捨ててきたはずの西欧社会の税金で賄われているわけだものね。後先考えず金を使い果たして、もともと年金も保険料も支払ってないのに困ったら生活保護を受給するような連中は現代でもいるけど、それと同じ人種だ。そういう意味ではいい意味でも悪い意味でも「野蛮人」だったんだろうなあと思う。

  • abc********

    2.0

    伝記

    伝記的映画だから仕方がないのかもしれませんが、これがありました、これをやりましたの羅列でストーリーに盛り上がりがありません。 タヒチを紹介する映画として、きれいなタヒチを見せて欲しかったとも思います。

  • tt1********

    2.0

    奇人変人

    ゴーギャンが特別に好きな訳ではないけれど作品には魅力を感じる、その程度です。 ゴッホといい画家ってある意味おかしい、キチガイ。 ヴァンサン・カッセルが好きなので見たが彼って役に恵まれない? この作品に何を求めるか? タヒチの風景とかゴーギャンの人間性とか。 もうちょっと映画としての工夫が欲しいです!

  • mas********

    3.0

    現地の幼な妻に翻弄されるフランス男

    うーむ。野蛮になるのだー!と息巻いていた割に男女間の行いがおおらか?なかの地でのテフラの姦通に苦悩していたのが笑っちゃいました。 カリテで観たんだけど、寝ている人がいて寝言めいて唸っていて。 私の隣にフランス語を話す、外国の方が2人いて迷惑そうだった。 退屈でしたか? 私としては、粗目の画布の理由が分かって、ぐっと来たんですけどね。 ほかの方が記していたように、あんまり南国タヒチの風景が描かれていなかった気がします。 アニミズム的なことは簡単に描かれてましたけど。

  • mai********

    3.0

    楽園で教えられる、現実

    テフラと出会い、その美しさに触発されて創作意欲が沸き出でる中で タヒチが楽園であることをたくさん感じたであろうゴーギャン。 でも同時に彼は思い知らされもした。 そんな風に映画が作られていたと思います。 思い知らされた現実 『働かざる者、食うべからず』 ただ一日中キャンバスに向かっているだけでは生活はできない。 日々の糧を得るために働かなければいけない。 パリでの日々の、画廊での自分の絵画に対する容赦のない批判を 嫌な思いを持って聞いていたゴーギャンだったと思いますが でもその批判を含めて、画廊で絵画を売るという行為こそが 彼が生かされてきた原動力であったのだと思い知らされもしたことでしょう。 月の満ち欠けが巡った時に幸せでなければテフラは去る。 その根拠のない言葉が徐々に予言めいた現実としてのしかかり 『絵ばかりを描けていられる世界なんてない』 と悟った事でしょう。 楽園を知り、現実を知った。 ゴーギャンにとってはそんな旅だったのではないでしょうか。

  • gwa********

    1.0

    うーむ

    美しい映像を期待して行きましたが タヒチのあの美しさはまったくスクリーンに出てきません。 後味の悪い、 気持ち悪いロリコン爺さんの話。 映画館で観る価値は、、、、!?

  • nat********

    3.0

    ネタバレうーん

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tam********

    4.0

    それでも楽園だったタヒチ

    「木の実を拾って、魚を釣ってでもいい、絵を描く」といってタヒチに向かうゴーギャン。 家族とともに楽園で過ごすという想いは、しかしながら受け入れられなかった。 ひとりっきりの傷心のタヒチ滞在に忍び寄る貧困、画材すら買えなくなる。 木彫りを市場で売り、過酷な港湾労働でお金を稼ぐのは、絵のためでもありモチーフでもある幼な妻のため。 ゴーギャンの見た楽園のタヒチとはいったい何だったのだろうか? 1981年から2年間のタヒチ滞在を描く本シネマはゴーギャンの「野生」を余すところなくさらけ出す。 現地人少女テフラとの結婚生活、テフラの不貞、そしていまだ逃れることのできない貧困。 ゴーギャンが描いたテフラをモデルにした名作、その数々のエピソードが綴られる。 絵を描くためにタヒチに来たゴーギャンと原始の愛を求めるテフラ、二人の破綻は必然だった。 タヒチの絵、テフラの絵が売れることなく失意のままフランスに送還される病身のゴーギャン。 その日も、タヒチの海は山々はいつものように美しかった。

  • koz********

    4.0

    1891年、初回のタヒチ渡航時の紀行

    日本公開初日に鑑賞。ゴッホと共にポスト印象派の代表とされるゴーギャンの初回のタヒチ渡航時の紀行を描いた映画です。タヒチ渡航以降に描かれた作品に傑作が多いとされるゴーギャン。本映画の公式ホームページで紹介されている「タヒチの女たち」は2010年の国立新美術館で開かれた企画展『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』で実際に見たことがあり、本映画を見る興味を大いに持ったのがきっかけです。なお、本映画はR15+作品で高校生以上対象です。 本映画では1891年以前のゴーギャンの半生については特に説明されていないので、自分なりにまとめてみます。 ゴーギャンは1848年にパリで生まれ、1871年に株式仲介人として安定した職を得て、1873年にデンマーク出身のメットと結婚、1883年までに5人の子供が生まれる。絵を描き始めたのは1873年頃からで1876年にはサロン入選を果たし、1881年から1886年までの印象派展にも出品している。 1882年のパリ株式大暴落で不況となり1883年に株式仲介会社を退職、画家を本職とし始めるも収入が安定しなくなり、家族とも別居で画家活動することが多くなる。1886年にポン=タヴァンに滞在、1887年にパナマ、マルティニーク島に滞在、1888年に再度ポン=タヴァンに滞在後、南仏のアルルでゴッホと9週間の共同生活を行う。1889年にパリ万国博覧会の一角でポン=タヴァン派の画家たちと共に印象主義に対抗して綜合主義グループの展覧会を開き、印象派とは異なるオリジナリティを主張する。 この映画の物語は1891年(ゴッホの死の翌年)のパリでのゴーギャンの様子から始まる。ゴーギャンの画家仲間と家族はタヒチへの移住を断る。 ゴーギャンが単身でタヒチに渡って困窮と持病に苦しむ中、ゴーギャンが求めるものではない西欧化に染まった町を後にする。意識がもうろうとしてたどり着いたのは原住民の集落。そこでゴーギャンは若い娘のテフラに出会う…。 ゴーギャンの作品の価値が何フランかという描写がたびたび出てきますが、当時のフランスの100フラン金貨は約30グラムの純金を含んでおり、現在の純金の価値を1グラム5000円として単純に換算すると100フランは約15万円、10フランは約1万5000円になります。当時のゴーギャンの作品価値は現在に比べてかなり低い様子が見られます。困窮した状況ながらもゴーギャンがタヒチで追い求めたものを実感できました。次に美術館でゴーギャンの作品を見るときはゴーギャンの創作風景を想像しながら鑑賞できそうです。

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