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K SEVEN STORIES Episode 4 「Lost Small World ~檻の向こうに~」 (2018)

監督
鈴木信吾
  • みたいムービー 10
  • みたログ 24

3.90 / 評価:20件

失ったこと前提

  • lim******** さん
  • 2018年10月10日 15時10分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

劇場第四段。見るのは緑を飛ばしてこれが三作目です。小説を読んだとき、とてつもない衝撃を受けたと同時に知りたかった何もかもを伝えてくれたような満足感をくれた通称ロスモワ。たった約60分程度の物語ですが、ばっちり二人の青春を描いてくれていて、美咲の眩しいぐらいのいい人っぷりに何度か泣きそうになりました。読んだ当時より私も歳を取りましたしね。二人が吠群羅に入ったり、伏見が抜けるのは結構他を見たり読んでればシーンそのもので入ってきますが、青との始まりを拝めるのはこれだけです。
冒頭セプター4入隊(儀式)から入り、対比のように入る語りが堪りません。ただ、サブタイは小説と同じ「ロスト」がついているのに、この映画そのもので美咲と伏見の喪失というか、二人にとって大切な、それこそ「二人の世界」が失われる描写はありませんでしたね。アヤの葛藤は描かれていたので、余計に美咲が勝った(というと変ですが)印象が強くてあまりでした。あと、確か小説であれば本当に最後に、王二人を経て伏見が移籍するやり取りが描かれていたと記憶しています。それがなかったのも残念です。青贔屓なのでどうしても感じてしまうのですが、60分にするぐらいならもう30分ぐらい追加して赤のクランズマンになってからのやり取りが欲しかったです。伏見にとってはとても重要ですよね?仁希も小説だと、本当に生きているのではないか、赤のクランズマンになっても幻覚を見るほど伏見を精神的に追い詰めていたのに、なんだか映画では変わり者で嫌いだったけど背中を追いかけてきた、のようなある意味普通の父子関係にも思えました。
小説読了のファンのための映画、小説なしだとまた違った印象になりそうです。前者だと思うと全然悪くありません。二人のピンチを助けてくれた尊と十束に、赤の偉大さを知りました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 切ない
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