あらすじ・解説
定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。
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予告編・動画
作品レビュー(598件)
- みなもとの清盛
4.0点
ある意味のアベンジャーズへのアンチテェーゼとしての成功作品です。過去の傾向を分析してオシャレ・イケメン・ファッショナブルな要素満載のコチコチのマーベル映画。その反対側の要素てんこ盛りで作られた映画です。ダサイ・ブサイク・普通の人達が活躍するSFバトルアクション作品。冴えない壮年オッサン木梨憲武がサイボーグ化してアイアンマン風の空中アクションを展開する意外性は新鮮です。唯一のイケメンの悪役佐藤健もかなり熱演しています。ポーカーフェイスキャラが逆に冷血狂気感を醸し出している。老体の身体から超合金的なハイテク兵器が増殖してくる変身シーンは日本独特のキモい感をイメージした発想でリアリティがあり見ものです。メインのVFXのCGアクションはスピード感とリアリティに溢れていて素晴らしいです。ただ、冷静に観ると無差別な大量殺戮シーンが多く血みどろ感が強いところは小学生幼児向けとしては無理ですかね?(佐藤信介監督の感性に4.3点です)
- sar********
4.0点
サイボーグGちゃんか?というほど老けた主人公がサイコパスサイボーグと戦う。 要するにスーパーヒーロー大戦なのですが、色々としっくり来ない点が多いです。 文句なく良かった所は犬がとてもかわいかった点だけ。 でも犬が途中から出なくなってしまいます。 犬が主役だったら良かったのにと思いました。
- pbp********
5.0点
原作や予備情報なしで視聴。 独立した映画として良くできている。SF邦画なのにマーベル以上に面白かった。スタッフを称賛したい。続編も期待したい。
- nve********
4.0点
期待しないで見た方がいい。 その方がより面白いと思う。 僕は洋画ばかり観てて、邦画はたまにぐらいしかみないのですが、全体的に良かったと思う。 まぁ、演技が下手な人もいるけど、モブだからそこら辺はいいとして。 CGの撮影って、かなり大変だと思うんですよ。実際、役者さん方はCGの世界で演技ができないんだから。 でも、それでもクオリティー的に良かったのは、役者と、編集技術と、スタッフ全員の実力だと思うんですよね。 だから満点!…と、言いたい所だけど、下手過ぎる人たちもいて、たまに現実に引き戻される感があるから、そこは少しマイナスかなと。 素人ながらに、モブ役の実力まで拘った配役だともっと良くなると思ってしまった。 すいません… 日本の映画はもう少し予算を上げられるような仕組みを作った方がいいと思いますね。 スタッフ全員の実力の搾取にならない構造にした方がいい。
- qjp********
4.0点
原作を知らずに観ました。 CGで創られた部分が大きいのに、なぜこんなにリアルに感じられるのだろうかと。 きっとそれは、役者か本気でそこに相手の顔があると想像して演じているからなのですね! 獅子神がジャンプして犬屋敷の顔を殴っているところなんて、相手の顔がそこにないことが、むしろ思い切りなぐれるっていう利点にしか感じない演技。 目の動きだけで相手を撃っていることを表現するとかすごい! 全くCGに違和感を感じることなく観られました。 原作は更に面白いらしい! 読むのが楽しみです!
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