あらすじ・解説
1980年の韓国。ソウルで11歳の娘を一人で育てながらタクシー運転手をしているマンソプ(ソン・ガンホ)は、大金に目がくらみドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて光州に向かう。マンソプの機転で見事に検問をくぐり抜け、二人は光州に入るが、ピーターは「危険だからソウルに戻ろう」と言うマンソプの言葉を聞かず、撮影を始め……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(222件)
- yok********
4.0点
1980年に韓国でこれが常態化されていて事に恐怖を感じました。
光州事件は当時のニュースやドキメンタリーなどでは知っていましたが、ここまでとは・・・。ソン・ガンホさんの「弁護士」という映画の後にこの作品を鑑賞したので、分かりやすかったです。脚色過多なところもありましたが、庶民目線で庶民の気持ちがよく描かれていた作品でした。
- うめちゃん
5.0点
タクシードライバーとして素晴らしいし、人としての在り方を感じました。あの様な大変な危機の中で勇気のある行動、ドライバーとしての誇りを感じた映画です。韓国の映画は毎日観ます。実際にあって映画化されたのは特に感動します。有難うございます。
- ブブマリコ
4.0点
ネタバレ知らなかった広州事件
このレビューにはネタバレが含まれています。 - msc********
2.0点
そもそも民族、お国モノ実話映画なので、他国の人が見てもそんなに面白いものではない。 私は、この手の映画で心から素晴しいと感じた映画をほとんど知らない。 この映画、テンポは良いのだが、溜めが無さ過ぎて、なんかスルスルした印象。 全てのエピソードが淡々と表面的過ぎて物語に厚みがない。 感情移入、自分を投影できる登場人物も見当たらない。 なので、お涙ちょうだいシーン(あざとさチラチラ)も、なんか乗れない。 音楽も、さあ感動しろとばかりで、逆に空々しい。 なお、終わりがけのカーチェイスは往年のハリウッド映画を彷彿とさせ、笑ってしまった。 あれは必要無いだろ? 結局、映画に引き込まれることなく只の傍観者として終了してしまった。 (要らないハリウッド映画感を醸し出したカーチェイスは置いといて。) この映画のテーマを際立たせたいのであれば、前半のほとんどコメディみたいなノリ(ギャップを狙ったのだろうが)は要らず、もっと全編シリアスで良かったのではないかと思う。 なんだったら、最初に核心の事件の場面のカットから始まっても良かったのでは? 事件は事実としてそこに有ったのだから、その周りの人間ドラマをもっとしっかり描くことが出来ていたら、もっと多くの人に伝わる映画になったのではないだろうか。 レビューの評価が高かっただけに、とても残念だ。 なお、副題の「~約束は海を越えて~」が超蛇足。 なんで、日本の配給会社はこういう要らないことが好きなのだろうか?
- キャンベル
5.0点
2時間以上あってしんどいかなって思ってたけど後半になるにつれて時間よりメンタル的にしんどくなった だけど、退屈せずどんどん引き込まれて時間を忘れさせて応援したくなる映画でした 戦争が終わって平和に安心して暮らせますように
スタッフ・キャスト
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