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女は二度決断する (2017)

AUS DEM NICHTS/IN THE FADE

監督
ファティ・アキン
  • みたいムービー 212
  • みたログ 610

3.62 / 評価:468件

脳天をマグナムで撃ち抜かれた様な衝撃。

  • hik***** さん
  • 2019年6月29日 8時37分
  • 閲覧数 310
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

件の“決断”のシーンの衝撃は無論だが、それ以前に私が驚いたのは、このドキュメンタリーと見紛うほどのリアリティである。
キャストが役者である事を度々、忘れかけるほど、登場人物らに妙な生々しさを感じた。2部の裁判シーンは正にそうで、遺体(主人公の息子)の損傷を淀みなく供述する警察、弁護人と検察官の応酬など、並のアクション映画の比じゃない程の緊迫感があった。

最終部である3部にて“決断”が描かれるのだが、こちらは2部の法廷パートとは打って変わって、サスペンス劇となっている。
こちらもまた秀逸な出来栄えで、私は何度、息がつまる思いをしたか分からない。それほど観ていてヒヤヒヤしっぱなしだった。
本作はDVDで鑑賞したが、劇場で観ていたらこの凄まじい緊張感に耐えられなかったかもしれない(でもやはり劇場鑑賞したかった思いもなきにしもあらず)。
本作、法廷劇としてもサスペンスとしても珠玉の一作である。


そして問題の“決断”である。
私は当初、ジョディ・フォスターの「ブレイブワン」のような展開になるのかと思っていたが、とんでもない。予想をはるかに超えてきた。この“決断”に絶句しない人は恐らくいないと思う。
正しいとも間違っているとも違う、ただただ衝撃の一言に尽きる。鑑賞後には凄まじい不快感と倦怠感に見舞われるのは覚悟した方がいい。

既に各所で述べられているので後回しにしましたが、ダイアン・クルーガーの名演が筆舌に尽くしがたかったのは言うまでもなく。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 恐怖
  • 絶望的
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