その決断か
- オーウェン さん
- 2019年11月23日 19時50分
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ハンブルクで起きた爆破事件。
妻のカティヤは夫と息子を失い、絶望の淵に。
いざ自殺をするときに犯人が捕まったとの報で、そのまま裁判へと臨む。
行き場のない怒りが裁判後も続くという中で、いかにしてその復讐の炎を燃やすのか。
また妻の執念が強烈なまでに出ており、葛藤も充分納得させる。
また現実のネオナチ問題も絡めているので、こういう事件が現実に起きてもおかしくないリアリティが感じられる。
ラストの見解だが、いかにもヨーロッパな結末。
アメリカではこの逆となるだろう決断。
遠隔ではなく自分でという部分は、心情的に同情も仕方ない。
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