あらすじ・解説
医療ミスによって病院を追われ、難民キャンプで働く医師シュテルン。彼は難民を違法に逃がし金を得ては、医療ミスの遺族に渡す賠償金に当て、訴訟の取り下げを狙っていた。ある日、被弾して重傷を負った少年アリアンがキャンプに運び込まれる。彼に重力をコントロールし浮かぶ能力があるのを知ったシュテルンは、金もうけに使えるとキャンプから連れ出す。一方、アリアンを撃った国境警備隊は隠ぺいを図ろうと二人を追跡し……。
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ジュピターズ・ムーン【吹替版】
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作品レビュー(49件)
- stillbe
2.0点
特殊な能力が一つ。 それが活きたストーリーとも思えず、 登場人物の振る舞いに魅力が無く、 意味もよく分からない。
- oce********
3.0点
難民で揺れるハンガリーで、逃亡するアリアンは銃撃される。 死亡したかと思ったが、体が浮遊する能力を手に入れる。 傷ついた難民を治療する医者のシュテルンはアリアンと出会って、彼が空を飛べることを知る。 2017年の作品だが、シリアからの難民という今現在のご時世の話。 アリアンがどうこうより、周りの対応が変わっていくという変化。 シュテルンは改心しようと希望を託すし、金儲けに使おうとする存在や、彼を捕らえようとするものまで。 後半のカーチェイスは白眉であり、あれだけ長い間走ってからのクラッシュは相当な苦労だろう。 一方浮遊シーンはアメコミでもよく見かけるものなので、それほど新味はない。 特にラストの解釈は何だか中途半端なのがモヤモヤする。
- スーザン
3.0点
欧州の難民問題が背景。 排他的ムードが漂うハンガリーで、当局に追われる難民の青年とはぐれ者の医者のお話。 重力を操り空を飛ぶ青年は、その閉塞感からの解放の象徴であり、自由への願望であろう。 注目すべきはその浮遊シーンの不思議な感覚と美しさ。 空を飛ぶ、のではない。 浮遊という言葉が当てはまる。 だが、空に浮かんでいるという高揚感は感じられず、終始絶望感の漂う重い作品である。
- shi********
3.0点
ちょっと拍子抜け感がある…。 主題となるべきものの表現が弱いのか、足りないのか…。 せっかくなら、もっと土壇場で派手な超常現象を起こして欲しかった。 だいぶ物足りない。
- yok********
4.0点
とにかく映像が素晴らしかったです。少年とい設定が少年に見えず、そこでストーリーの根幹とズレているので、感動がイマイチでした。 宗教観の違いもあるのかも。しかし、映像は必見です。
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