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ジュピターズ・ムーン
2018年1月27日公開

ジュピターズ・ムーン

JUPITER HOLDJA/JUPITER'S MOON

PG121282018年1月27日公開

oce********

3.0

終わりの虚無感

難民で揺れるハンガリーで、逃亡するアリアンは銃撃される。 死亡したかと思ったが、体が浮遊する能力を手に入れる。 傷ついた難民を治療する医者のシュテルンはアリアンと出会って、彼が空を飛べることを知る。 2017年の作品だが、シリアからの難民という今現在のご時世の話。 アリアンがどうこうより、周りの対応が変わっていくという変化。 シュテルンは改心しようと希望を託すし、金儲けに使おうとする存在や、彼を捕らえようとするものまで。 後半のカーチェイスは白眉であり、あれだけ長い間走ってからのクラッシュは相当な苦労だろう。 一方浮遊シーンはアメコミでもよく見かけるものなので、それほど新味はない。 特にラストの解釈は何だか中途半端なのがモヤモヤする。

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