2017年12月9日公開

ヘドローバ

792017年12月9日公開
ヘドローバ
1.7

/ 52

13%
2%
2%
6%
77%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)


  • 1.0

    閲覧注意

    実際に子供を暴行している映画で、メイキングでは子役が泣いて吐くまで暴行しています。 実際に暴行しないとリアルな演技が出来ないなら俳優ではなくただの犯罪者。

  • サックスリンカーン

    2.0

    ネタバレスマホで撮ったとのことですが

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hra********

    5.0

    Yahoo映画では作る度評価が下がってる。笑

    Yahoo映画の層(そんな層あるのか知らないけど)では作品を作るたびに評価がアルペンスキーの如き速さで下がり滑り続ける小林勇貴監督の現状の最新作。 無責任に楽しむ暴力・残酷映画として個人的にこれは小林勇貴作品過去最高傑作ではないかと思う。 最早、「よくある劇映画のメソッドに当てはめて俺の映画を評価するな」と言われているようなパッケージと解説。 それに輪をかけて厳かさやモラルを徹底的に拒否する内容。 携帯の低画質をカバーする為に携帯でなければ出せない機動力を生かしたカメラワークと低予算を見事にカバーする役者さんの芝居。 一点豪華主義な西村喜廣氏デザイン・製作のクリーチャー。 多分、他の人では到底許されない内容だと思う。 映画業界がこんな作家ばかりになっては困ると思うけどバジェットよりセンスとテクニックとポップさに全力かけてくれるような人が居てくれないと映画業界は暗い辛い難しい人間の寄り合い場所になってしまう。

  • ドックン

    5.0

    2017年、最高の映画!!!!

     同監督による『孤高の遠吠』『全員死刑』は観ており、どちらも非常に面白かったのですが、今作はその中でも個人的に最も響いた大傑作・超怪作でした。  一言で言えば「異様」。撮影時期から考えてそんな意図はなかったに決まっているのですが、町山智浩から「日本のマーティン・スコセッシ」と評された直後にこんなふざけた作品をぶっ放してしまえる小林勇貴の「持ってる」感にもやられました。  特殊清掃業、団地と貧困、宗教ビジネス、ご近所トラブルといった現代日本社会の諸問題に、監督お得意の暴力・強盗・殺人・レイプなどといった要素をブチまけつつ、ゴリゴリのモンスター・エンタメに昇華しています。  全編iPhone7 plusで撮影されたそうですが、小回りの利く撮影方法は「団地」という狭いコミュニティで蠢動する闇を捉えるのにも適していると同時に、監督本人がおっしゃっていたように「映画はおごそかで芸術的なもの、という観念を踏んづけている感じ」も存分に出ていたと思います。  普通に考えて、登場人物は感情移入できない奴らばかりです。ヤン兄弟のやってることは犯罪尽くし、カズヤ・ユリ兄妹の行動も“常識“とは程遠い。でも、それらを観ていくうち、「偉そうに批判しやがって、テメェはでかい口叩けるほど立派な人間なのか!?」という問いを、笑える展開の中で突きつけられます。いや、むしろコミカルな作りだからこそ痛快で、清々しく伝わってくるというか。昨今の、SNS等で正義を振りかざして失敗した人間をリンチする風潮への強烈なアンチテーゼでもあるのではないかと感じました。  とはいえ、本作はあらゆる意味でモンスター映画であり、「怖さとかわいさが同時に押し寄せてくる」映画でもあります。どちらも不良の持っている特性です。残酷なのに、どこかアホっぽい。グロテスクなのに、どこか愛嬌がある。そんな映画です。  音楽の使い方にもそのコントラストは表れていて、『孤高の遠吠』では恐ろしい「後輩サーチライト」のシーンで「世界中のこどもたちが」を流し、「これは黒澤明の対位法を世界で一番うまく使った例では!?」と度肝を抜かれたものですが、本作ではもう堂に入ったものというか、不自然さをまったく感じさせないのに、それでいてキチンと要所要所で適切な「違和感」を醸し出す選曲がなされており、天才的なセンスがすでに円熟してきている感すらありました。  あと、これは本作に限りませんが、生ぬるい邦画によくある「家族の絆=感動!」「人と人との繋がり=感動!」みたいな図式を全力でバカにしてる感じも大好きです。バカにしつつ、決して見下したりはしないところも。  短期間の上映ですが、今後VICE PLUSでも配信されますし、多くの人に、特に、エンタメの現状に不満を抱えている人ほど観てほしい。映ってはいけないものが幾度も映り、本来「映ってはいけないもの」なんて無いんだということにも気付かされます。個人的に最高の賛辞を贈りたい一作でした。

1 ページ/1 ページ中