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ミッション・ワイルド

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4.0

見方によっては味のある映画

トミー・リーおっさんにとって、ちょっと創ってみたい作品だったのだろう、ということはよくわかる。  大作とか芸術性とかに振り回されず、日ごろこんな映画があれば一定層に受けるんじゃないかとおもっていたのだろう。何が言いたいのだろうと、画面じたい明晰なため、つい見入ってしまう。そして最期、牧師夫人の出迎えあたりから、人生の義務とか男としての女性にたいする勤め等に縁遠うかった主人公も、何か人生が開けてきたような感じを持ち、自分になにか芯が一本通った感じになったのではないかとみてとれる。  男としての吟じを、改めてぐうたら西部男に思い起こさせられ、そして世の中、強い女、弱い女、やさしい女さまざまだが、男としても彼女等と共に生きていくことは中々大変なことだと思い知らされた次第。  これ題名や筋書きで見切るのはちょっと勿体ない味をもった映画だ。

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