2018年5月25日公開

恋は雨上がりのように

1122018年5月25日公開
恋は雨上がりのように
4.2

/ 4,896

47%
34%
14%
3%
3%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら(小松菜奈)。放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己(大泉洋)から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹(ひ)かれていく。日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝えるが……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(715件)

笑える15.3%切ない15.3%かわいい14.6%楽しい13.8%泣ける10.2%

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    小松奈菜、大泉洋主演の爽やかなラブコメ

    今回取り上げるのは2018年の実写版『恋は雨上がりのように』。同じ年にテレビアニメも放映された。興行収入は7億円でヒット作とは言えないがまずまずだった。原作は「月刊!スピリッツ」と「ビッグコミックスピリッツ」に連載された眉月じゅんの漫画で、小学館漫画賞を受賞した。僕は原作を読んだ事がないがとても好感の持てる映画で、私的評価は★5つだ。 主題歌は鈴木瑛美×亀田誠治の「フロントメモリー」という曲だが、映画を観て頭の中に響いたのは爆風スランプのヒット曲「Runner」だ。特に「翳りのない少年の季節は過ぎ去ってく、風はいつも強く吹いている」「飾りのない少年の心は引き裂かれて、夢はいつも遠く見えてた」という歌詞が、主人公の橘あきら(小松奈菜)や近藤正己(大泉洋)の心境と重なった。 あきらは有望な短距離走の選手であったが、練習中に右足のアキレス腱断裂という事故を起こし陸上競技からは遠ざかっている。足首には痛々しい傷が残り、肉体だけでなく精神に負った痛手も相当なものだろうと想像できる。今年のTBS世界陸上で、司会の織田裕二が「僕も昔アキレス腱を断裂したが、その時はブチッという音が聞こえた」と語っていたのを思い出す。 100mの自己ベストが11秒台だというから、高校生としては相当の実力の持ち主である。今年引退した福島千里の日本記録が11秒21で、世界大会でメダルを取る選手の記録は10秒台後半であるから、怪我無く推移すれば日本を代表する短距離選手として五輪や世界陸上に出場するだろう。セパレートのユニフォームに身を包んだ小松奈菜がとにかくカッコいい。 長身黒髪の美少女だが表情があまり変わらない上に目付きが鋭く、バイト先のファミレス店長・近藤は「自分は嫌われているのでは?」と悩むが、全く逆であきらが近藤に惚れているのだ。怪我をして失意のあきらに優しく応対してくれた近藤が、仏様のように見えたのだろう。目付きが悪いため周囲からあらぬ誤解を受ける漫画としては「君に届け!」を思い出す。 二人のラブシーンは一度だけあり、風邪をひいて仕事を休んだ近藤の自宅アパートをあきらが訪れる。豪雨のため絶妙なタイミングで停電となり、衝動的に近藤があきらを抱きしめる(すぐに我に返り離れるが)。二人きりだから良かったが、誰かに見られたら洒落にならぬ場面である。また、もう少し停電が長引いたら抱きしめるだけでは済まなかったかも知れない。 一番のイケメンが加瀬(磯村優斗)だ。あきらの教科書に書かれた落書きから近藤への想いを知ってしまい、他人に喋らない事を条件にあきらにデートを要求する。しかしデートに現れた彼女は明らかな手抜きファッションで「空手チョップ」と書かれたTシャツを着ている。反面、近藤とデートする時のあきらは気合の入った可愛い格好で、ここが一番笑える場面だ。 加瀬の他にも、あきらの働くファミレスには個性的な面々が揃っている。あきらが近藤と出会う当日にアルバイトの面接に来る松本穂香、いつも焦げ目の付いた苦いサンドイッチを作る葉山奨之、恰幅のいい厨房担当の篠原篤、そしてベテラン店員の濱田マリなどである。彼らとの交流によって、陸上競技という拠り所を失った彼女が新たな居場所を見つけていくのだ。 45歳になる近藤は小説家になる夢を諦めきれず、自室に膨大な文学全集を収蔵し、いつでも執筆できるように原稿用紙や万年筆を用意している。外で降る雨を見やりつつ、芥川龍之介の「羅生門」の冒頭部分を呟いたりする。いかにも男の部屋という感じで、現代の作家ならば執筆にパソコンやスマホを使うのだろうが、原稿用紙にこだわる所が泣かせるではないか。 近藤の旧友で売れっ子作家となった九条ちひろ(戸次重幸)がいい味を漂わせている。近藤はあきらの積極性に戸惑いつつ、デートの際に自分の一番行きたい所として図書館に案内する。本について話す内に自分の心中に炎が点ったのか、疎遠であった九条に連絡して旧交を温める。身分の垣根を取っ払いかつての文学青年に戻る場面は、本作の大きな見せ場であろう。 陸上競技の仲間と後輩の立場から、あきらを気に掛ける女子が二人登場する。親友の喜屋武はるか(清野菜名)は、あきらが中年男と付き合っている事を知り気まずくなるが、偶然スポーツ用品店で近藤と会話することで彼女へのわだかまりも解消する。倉田みずき(山本舞香)はあきらに憧れる他校の短距離選手で、強烈なライバル心が映画後半の緊張感を持続していた。 近藤はあきらの想いに応えられないのを知っている。しかし彼女を強く拒絶する事なく、柔らかな口調で陸上競技に復帰するよう促す大人の分別にホッとさせられる。近藤もまた小説家の夢を再燃させて、あきらとの交流をきっかけに人生の再スタートを切る事ができた。河川敷で再会した二人がお互いの成長を認め、今後の交流をちょっとだけ匂わせて映画は終わる。

  • eri********

    4.0

    爽やかな人生ストーリー

    このシチュエーションで暗くならず爽やかな恋愛成長ものになっていて凄く良かった。いつもは個性の強い大泉洋だが理性のある心優しい店長役がとても自然で合っていた。温かく前向きになる映画。

  • hitocch-go

    5.0

    原作は全く 知らないけど…

    何か 良かったなぁ… 人が人を好きになる時って、こんな感じかなとか…観た後に幸せな気持ちになりました。 主演のお二人をキャスティングをした時点で、この作品は成功だな と想います。

  • xdz********

    3.0

    歳の差はあるけど、結ばれて欲しい2人かなって思った。

    小松菜奈さんって不思議な女優さんだよね。 美人なのは勿論だけど、クールな表情が非常に上手くて不器用な演技も上手かった。 更に、陸上選手のユニフォームを着たシーンがあったけど普通にアスリートの様に違和感なく見えた。 個人的にはストーリーは可もなく不可もなくって感じで、ラストの終わり方はこの後の2人の関係は視聴者の想像にお任せって感じかな? それにしても、ブラックな飲食業界に置いて登場人物が割と皆いい人っぽくて映画全体があったかい雰囲気に包まれていたかな。

  • gor********

    4.0

    大泉洋が嫌いなあなたへ

    大泉洋さんはこういうとぼけた役がとてもうまい。 食わず嫌いでいたが、他の作品もチェックしたいです。 小松奈菜さんはとても目力があり、魅力的な配役になりました。 こんなJKに好きですと言われて、我慢できるおっさんがいるのか興味深いw

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


小松菜奈橘あきら
大泉洋近藤正己
清野菜名喜屋武はるか
磯村勇斗加瀬亮介
葉山奨之吉澤タカシ
松本穂香西田ユイ
山本舞香倉田みずき
篠原篤大塚
濱田マリ久保佳代子
戸次重幸九条ちひろ
吉田羊橘ともよ

基本情報


タイトル
恋は雨上がりのように

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル