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ガーディアンズ (2017)

ZASHCHITNIKI/THE GUARDIANS

監督
サリク・アンドレアシアン
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2.73 / 評価:211件

きれいなカウンターが入ったよね

  • dr.hawk さん
  • 2018年1月25日 21時06分
  • 閲覧数 867
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

2018.01.25 字幕 MOVIX京都


ロシア発スーパーヒーロー・アクション映画
冷戦下に遺伝子操作で生み出された超人たちの戦いを描く
監督はサリク・アンドレシアン
脚本はアンドレイ・ガヴリロフ


物語は冷戦下のソビエトにて、秘密裏に人体実験が行われている場面から始まる
彼らは遺伝子操作にて超常的なパワーを得る実験の最中で、そのミッションは「パトリオット計画」と呼ばれていた
その研究を主導するのがクラトフ博士(スタニスラフ・シリン)だったが、彼は組織を裏切って研究所を破壊してしまう

それにより離散してしまった超人たち
そして50年を経て、それらの研究を自身に施したクラトフは超人となってロシア侵略を目論んでいた


クラトフの目論見をいち早く察知したのは、事件後も研究が続けられていたパトリオット計画のエレーナ(ヴァレリア・シュキランド)だった
彼女はその危機に際し、行方不明になった超人たちを招集する
そして彼らは「ガーディアンズ」と名付けられた


ガーディアンズは4人の超人から成る
熊に変身することができ人外な力を発揮するアルスス(アントン・パンプシュニー)
超高速で動ける剣の達人ハン(サンジャル・マディ)
念力で石を自在に操れるレア(セバスティアン・シサク)
透明になり擬態化できるクセニア(アリーナ・ラニナ)

彼らは先の実験で志願して超人となった戦士たちだった


ざっくりと鑑賞後感を述べると「げふ!」である
まさかこれほど古典的な、いわゆる雑誌J的な物語だと思いもしなかった

世界の危機、それは彼らを超人にした人物で、彼ら4人を融合させたようなハイブリッド
だが戦いは基本肉弾戦で、敵の特殊能力は記憶から消え去るほどであった

ガーディアンズも無策極まりなく、正面突破であっさりと撃沈
雑魚のクローンには無双できても、クラトフにはまったく歯が立たないのである

これほど弱い超人軍団も初めて見た


そして、そんな弱っちい彼らを何度も救うのがエレーナである
この人何の特殊能力もないのに、最前線に単身で乗り込んでは彼らを救う
実に不思議なキャラクターであり、彼女はなぜか攻撃されない


キャラクターも、これまでのマー〇ル映画で見たことがあるタイプばかりで、公式HPの煽りは空しいばかりである

熊はハ〇クだよね…最後は本当の熊になってカウンターで撃沈…
石男は弱いマ〇ニートーでしょうか…そこらへんの石では攻撃や防御の足しにもならん
剣術師はフ〇ッシュ?かなあ…動き速いけどそれだけ
透明擬態美女はミス〇ィーク?…温度調節機能どうした

敵はウィンター〇ルジャーにも見えましたが果たして…


キャラクターはどっかから借りたようなのばかりで、オリジナル要素は感じなかったが、これは他の国の映画をたくさん見ているからであって、もうこの手の超人のネタは尽きていると思う


せめてスラヴ神話がいっちょ噛みぐらいの設定があるかと思ったが、そんなことは微塵も感じませんでした
(さすがに遺伝子工学と神話を融合させたり引用するのは無理があるのかも知れません)


いずれにせよ、キャラ設定はやや悲哀を帯びた深みはあるものの、90分程度では掘り下げは難しい
基本会話劇になるのでテンポも悪くなる

また脚本が酷すぎるので、正直目も当てられない
特に「解決」に当たる波動砲?みたいな技は、伏線もなければほとんど不意打ちで相手に当たってすらない

周りのビルが崩れて、それに呑み込まれて終了である
倒した感(カタルシス)を感じることなく呆然としてしまう

それでいてエリーナがドヤ顔で「ガーディアンズは他にもいる」ですから

いやいやそいつも召集しとけよ
てかたぶんアンタもだろう

続編ありきのエンドロール後映像には失笑を禁じえなかった

エンディングの女性ボーカルは良かったのですが…


色んな意味で、ロシア、パネェわ…
でも、続編は(無いと思うし海を渡れないでしょうが)見てみたい気はします

詳細評価

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