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名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん) (2018)

監督
立川譲
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  • みたログ 7,244

4.09 / 評価:5,829件

一体何を見せられていたのか…

  • kaz***** さん
  • 2018年5月6日 22時42分
  • 閲覧数 2785
  • 役立ち度 33
    • 総合評価
    • ★★★★★

観終わった後…いえ、正直言って後半には既に「自分は一体なんのアニメを見ているんだろう」という気持ちになっていました。
純黒がコナン映画としてあまりにも酷かったため今回も覚悟して行ったつもりでしたが、足りませんでした。
この脚本家は一体何を描きたいんでしょうか。名探偵コナンという作品をなんだと思っているのでしょうか…。
ただ人気キャラの見せ場があれば興行収入の記録が更新され、それだけでいいのでしょうか。この先もこういう作品ばかりになっていくのでしょうか。非常に残念でなりません。

書きたいことはたくさんありますがまず目立つのは不自然な台詞と会話。
この脚本家が手掛けたコナン映画ではほぼ毎回感じますが会話パートには違和感が大変多いです。
初っ端に登場する明らかな伏線。
会話と会話の途中、不自然に入る唐突な「ああこの台詞をどうしても言わせたかったんだな」と思うありきたりな台詞。流れの違和感。
今回の映画で例を挙げるなら「今回の安室さんは敵かもしれない」という台詞。
これは予告編ならまだしも本編で、それも登場人物が言う台詞ではないですよね。メタ発言をする雰囲気でもないですよね。誰もおかしいと思わなかったのでしょうか。こういうところがたくさんありすぎて、コナン作品云々以前の問題です。
必要以上にただ勝手で高圧的なだけの上司。
死んだことになっていた人間が証人保護プログラムもなしに容姿もそのまま「実は生きてました」というお粗末なオチ。
挙句「隕石(正確には隕石ではありませんが)が墜ちてくるのを阻止して地球を救う」というクライマックス。

ドラえもんやポケモンのような世界観ならわかります。そしてそれ自体嫌いではありませんし否定するつもりは全くありません。
ですがこれはコナンの映画なんです。いくらサッカーボールによるアクションや爆発が派手になっていっても、これはあまりにも世界観が違う活躍です。
安室さんの活躍だってもっと描けたのではないでしょうか。カーチェイスが描きたいのならもっといくらでもコナンらしいリアルさの中で魅力的に描けたのではないでしょうか。
安室さんは好きでも嫌いでもありませんでしたがはっきり言ってあまりにもストーリーと展開が無茶苦茶すぎて「安室さんがかっこいいだけの映画」と思うほど魅力的に描かれているとも思えませんでした。

興行収入の記録が良いからといって作品もキャラも理解していない脚本家を続投するのはもうやめてほしいです。
作りの丁寧な、誠意の伝わる作品をどうかお願いします。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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