作品レビュー(65件)
- ねこやま
4.0点
ネタバレ郷土愛と痛烈な批判を訴えた芸術作
このレビューにはネタバレが含まれています。 - shi********
1.0点
現代の社会的な問題に切りこむ。。。。。 それはドキュメンタリーで充分 映画ですから、何かもっと違ったメッセージを求めてしまった私が悪いのかな。 最終的に何が言いたいのか??
- oir********
3.0点
ロシアのプチ富裕層。夫婦がダブル不倫のすえ離婚するらしいが12歳の男児をどちらも引き取りたがらない。 その激しい口論を耳にし悲しみに打ちひしがれる男児。 その翌日も夫と妻はそれぞれの不倫相手のところで宜しく励み子供のことは完全に我関せずの知らんぷり。 ところが、その翌日子供がいないことにようやく妻が気付いた・・・ その後の子供探しだけで延々1時間以上見せられることになるが、冗長な映像と感じながらもそれほどイラつくこともなくジッと見入ってしまったので、撮影や編集のテクニックは確かなものがあるのは間違いない。 しかし肝心のストーリーという点ではそれほど趣旨明快という印象は受けず、結局のところ落ちはどういうことだったのか理解できなかった。まぁ分からなかったのは私だけなのかもしれないが・・ 視聴後調べでずっと以前に見て同様の感想を持った「父、帰る」の監督と知り、あぁそういうことかとなんとなく合点できた次第。 上を投稿後に他の解説なども読んでみたい。 2.9の三ツ星 85平米だと日本は億ションという感覚だろうがロシアではどうなんだろう?とか、子供の失踪を無償で探してくれるボランティア団体がいることなど、ヘェーな驚きはあった。
- caf********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - aik********
3.0点
ネタバレ後悔と後悔
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oce********
3.0点
ボリスとジェーニャの夫婦の離婚が成立。 それぞれ新しい相手と新婚生活を始める予定だが、息子のアレクセイの処遇が未だに決まらない。 お互い喧嘩ばかりであり、アレクセイはその状況に嫌気がさし家を飛び出してしまう。 冒頭がこのやり取りなので、いかにして夫婦が元の鞘になどと考えていたが、この映画は息子がいなくなってからの話である。 離婚あくまで自分たちの都合であり、子供が置いてけぼりという描写はありえる状況。 子供がいないことに2日間気付かないという信じられない辺りも妙にリアリティがある。 ラストは濁しているのだが、どちらとも取れるやり方。 監督が「父、帰る」の人と知って納得。結論を出す題材ではないと。
- slg
4.0点
ネタバレおもしろかった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - あーるびー
4.0点
極悪なお母さん役を演じ切ったこの見知らぬ女優さんには拍手です。 旦那にはいちいち突っかかるし、言葉の揚げ足取りで嫌味しか言わないし、吠えるし、子どもへの愛情皆無だし、親不幸だし、SNS依存症だし。 こういう女、普通にいそう、、、
- ピカリコトッキー
1.0点
家出の理由は子どもを愛せない母親を、きっと許せなかったろう。 それがこの映画の最大の見せ場だったに違いない。 それ以外はホームドラマ以下。
- カレーなんとか
4.0点
お話としてみると人間って勝手なもんだよなぁと思うし、親になるって覚悟がいるよなぁとも思った。 なんといっても子供がかわいそう。 何も悪くないアレクセイくん。 扉の影での嗚咽はこちらまで悲しくなった。 いろんな嫌な奴が出てくるけど、どっかしら自分に当てはまる人を見つけてしまうと、自己嫌悪してしまうかも。(私はした) 映像はとても綺麗で音楽がほぼ無いのも好みなのでよかったが、とても哀しい美しさが表現されていた。 少なくとも私は美しいと感じた。 劇中、テレビのニュースがこの作品の裏テーマ(表?)てところが、ロシアだなーって感じでそこはとてもよかった。
- meg********
4.0点
悲しくて 悲しくて 悲しくて 見ていられなかった… アレクセイの気持ちを考えるともう辛くて。 自分勝手な親達 子供の寝顔も見もせず、自分たちは新しい相手と楽しんで、 行方不明になったことも気づかず… とにかくアレクセイが可哀想で可哀想で 見ている間ずっと辛かった。 こんなに悲しいことがあるのか 胸糞映画は好きだけど、ここまで悲しいとさすがに落ち込みます。 でも、あんなに子供を邪魔にして施設に入れるとか言ってた親共が アレクセイが行方不明になった途端 あたふたして探し回る様子はいい気味だなぁと思った。
- sun********
4.0点
個人主義化する社会であり、世界。 だれが大統領でも首相でも、どの都市に住んでいても孤独な魂は至るところにふわふわと浮いている。 最後の砦が母子の愛情だと思うが、それを感じたことのない者たちが親になったとき、どんな子供が育つのか。。 子供を愛する大人でありたい。自分の行動も戒めたい。 昔だってひどい親はたくさんいたが、地域のつながりがあったりして、逃げ場があったが、そんなシェルターはもうあまり残っていない。 映画の作り方としては、素晴らしい出来栄え。 必要最小限のBGMで、日常生活っぽい音を多用。 長回しのカメラと最小限の光(これはおそらくテーマを反映)。 悲しいが映像が美しいため見続けることが可能。 おそらく裸体の美しさも主人公たちが生き続けるために必要なものとして描いているのかと。
- つとみ
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ryu********
4.0点
ネットで見ました。 心が凍りました。 その美しい子供は、映画開始後しばらくして消えます。 彼の両親、特にもっとも少年に寄り添って欲しい母親は、目の前の子供ではなく、新しい男とネットの世界に夢中です。父親も、家庭の外にある新しい女に心を奪われています。 子供は、姿を消すことでやっと両親の関心を得ます。その不在が、彼の存在を知らしめるのです。 何ですか? これって。子どもの命を、人生を、何だと思ってんだ! 言葉をいくら尽くしても、この怒りをうまく言い表すことができません。しかも、彼らのような人間は少なくないだろうという、凍りつくような感覚。 こういう映画、好きじゃないです。 でも、すごい力を持つ映画でした。
- mis********
4.0点
こんな暴力的で自己中心的な女見た事ない。
- k_k********
4.0点
予定外の妊娠・出産をしたカップルが、子供に愛情を注げないまま、お互いの新しい恋愛に夢中になり、傷ついた子供は失踪する。というストーリー。 寒い冬のロシアが舞台で、恐ろしく悲しい映画だった。身勝手な両親の振る舞いには怒りしか湧かない。でも、このような家庭環境、決して非現実的とは思えなかった。 日本でも親のネグレクトで子供が亡くなるというニュースが日常的に流れる。 世界中で愛が不足した時代になったなと改めて考えさせられる。。 本映画は、淡々とした演出が逆にものすごく重いリアリティを醸しだしており、かなりインパクトがありました。 これから親になる方も、いま子供がいる方にも、ぜひ観て考えていただきたい。
- kik********
4.0点
ステンレスに物を置く音が、冷たさやイラつきを感じさせます。 悪い親と言うより、愛し方を知らない人達で みんな自分の事しか考えないとこうなるのか… 世界中の一人一人へのメッセージだと思いました。
- sks********
3.0点
ネタバレ愛がない世界は絶望しかないか?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - とっちりんこ
4.0点
ネタバレ身勝手で薄情な親たち…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - arl********
4.0点
興味深い設定でなかなか深い世界を表現しています。 救いはあまりありませんが佳作ですね。