あらすじ・解説
家を失った6歳の少女ムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)と母親ヘイリー(ブリア・ヴィネイト)は、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの近くにあるモーテル「マジック・キャッスル」で生活している。周囲の大人たちが日々の暮らしに苦しむ一方、ムーニーは子供たちと無邪気に遊び、管理人のボビー(ウィレム・デフォー)は彼らを見守っていた。ところがある出来事を機に、ムーニーの日常は一変し……。
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予告編・動画
作品レビュー(130件)
- ech********
4.0点
「プロジェクト」とはディズニーのテーマパーク計画と貧困層住居の二つの意味を持つかけ言葉です。 子供の立場で日常を描いていますが、いかんせん子供なので自分のどうしようもない貧困に気づくわけでもなく、ひたすら無邪気に、ひたすら生意気な生活が全編際限なく続きます。 妙にパステルな画面構成と、安っぽいデコレーションの二流商店が貧困のみじめさを強調します。 「いい映画」とは言いませんが「観る価値のある映画」です。
- wan********
4.0点
ん?ウィレム・デフォー?かな? と思ったら、デフォーでした。こんな映画に出ているだんんて、いい人だなぁ。世界一のバイプレーヤー、またはカメレオン俳優。って日本になんか生息してるやつらいるけど、デフォーに比べれば、、、みんなクソだな。 この映画に否定的な人は、、、そのまま生きていけばいい、クソ朝ドラとか大河とかに感動し続ければいい。そうやって生きて死んでいけばいい、、と思う。 分かる人だけ分かればいい映画。 昨今の日本映画は賞を取るだけが最大目標な映画をばかり作っているが(あとキャスティングにおける集客力)、そんなやつらはこの映画を観て何も感じないのだろうか? な〜んも感じないんだろね。きっと。 こんな映画を日本の映画として観たかった。
- epe********
4.0点
ディズニーランドのそばで、めちゃくちゃカラフルでかわいいの。 社会で必要なことを一切教えられず汚い言葉を叫ぶ女の子達。 悲しい現実があることを全力で見せつけてくる作品。
- tks********
2.0点
子供の行動はさておき、母親の言動に共感できる人は皆無だと思う。 管理人のウィリアムデフォーの役回りに唯一救われる。 監督は何を伝えたかったんだろう? この母親の非常識な言動は、彼女に原因があるのではなく、社会に問題があると言いたかったのだろうか。 それにしても説明が不足し過ぎる。 フロリダという土地のイメージが変わったという意味では、確かに考えさせる内容だったが、ちょっと回りくどい。
- yan********
3.0点
カメラの撮り方がすごい良くて、思わず引き込まれた。ただ、ラストシーン見終わった後、すっきりしなくて、題名の意味を調べて、ようやく合点がいった。なるほど、題名と、場所が重要だったんだ。 しかしながら、「真夏の魔法」は、違うよな・・。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第83回
LA批評家協会賞第43回