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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル (2017)

I, TONYA

監督
クレイグ・ギレスピー
  • みたいムービー 407
  • みたログ 1,489

3.79 / 評価:1128件

いい部分もあるけど、★2

  • planetape7 さん
  • 2020年9月16日 13時26分
  • 閲覧数 178
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

音楽の使い方はまあまあいい。
この映画はもともとの物語が、スレた田舎のアメリカ社会の
風刺みたいなものだから、その点だけはかなり面白い。
せっかく取り上げた物語が面白いしうまく形にはしているが、
トータルで言えば★3には及ばず。
まあ映像は実話をもとにした有名人のプロファイル映画の
ふつうの撮り方で、特筆すべきこともない。

この映画はマーゴット・ロビーが目玉なのかもしれないが、
実はそこが落とし穴。
過激な描写、演技力、マーゴット・ロビーはうってつけの
配役に見えるが、実際にはあまりに普通にマッチしすぎていて、
面白くない。

あと、配役で何より大事なのは完全に似てなくても
とにかく少なくとも近い系統の顔の俳優/女優を持ってくるということ。
特に誰もが顔をよく知っている人物の配役は、ここが肝心。
なぜなら、あまりに顔が違いすぎると、いくら演技が良くても
いくら演出が良くても、感情移入できない、しっくりこないから。

マーゴット・ロビーの演技はいい。
彼女の落ち度ではない。
しかし、トーニャ・ハーディングとはあまりに顔のタイプが違いすぎる。
トーニャはあんなに角顔のギョロ目ではない。
マーゴットはゴージャスな金髪女優だが、トーニャとは
ぜんぜんタイプが違いすぎるのだ。

これは学校の学芸会ではない。
ものすごい金額をかけてハリウッドが制作する映画である。
しかも描くのはスケート史上最悪のスキャンダルで世界に名をはせた
あのトーニャである。
あまりに顔をよく知りすぎている。

いくら頑張って自分を納得させようとしながら見ていても
自分の感情もなにも入って行かない。
いい演技だね。
がんばって作った映画だね。
でも、キャスティングがダメだとトータルでは★2。
それだけこういう自伝的テーマの映画は配役が非常に難しいし
何よりも大事だし、そこにすべてがかかっている。
自信の持てる配役が出来ないなら、自伝映画を撮るのはやめた方がいい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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