あらすじ・解説
レディ・バードと名乗り、周囲にもそう呼ばせているクリスティン(シアーシャ・ローナン)。高校生最後の年に看護師の母マリオン(ローリー・メトカーフ)と進学先を決めるために大学見学に行くが、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都市部の大学に進みたいと言ったことから大げんかになる。それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリー(ビーニー・フェルドスタイン)とも疎遠になってしまう。
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予告編・動画
作品レビュー(149件)
- msc********
1.0点
どこまでも等身大、そして何処までも表面的(薄い)な、最近よくみる流行りの映画
ほぼ、Webショートムービーみたいな作品。 ★1.5 女性の観客が対象顧客なのだろう。 (同じくシアーシャ・ローナン主演の「ブルックリン」の二番煎じか? 話の筋も何か似てる) ただ、私の心に刺さるモノは、これっぽっちも無かった。 ストーリーは至って普通以下。テンポのみ良いが、深みゼロ。見どころ無し。ノリは半分コメディ映画(実際コメディ映画なのかも)。何でもかんでも詰め込んだけど、(そのせいで?)全てが薄っぺらい。 観終わったあと、見事に何の印象も残らない (アメフトコーチのプレイブックの件のみ面白かった) 正直、最近のこの手の映画には、もう飽きた。 ここが良いとか嫌いとか、ここをこう変えた方がイイとか、そんなレベルにまで達してもいない。 ただただ低印象、低評価な、ライトコラージュ映画。 残念、、、
- Cakewalk
3.0点
学校の規則でスカート短いのをウルサイ規則が鬱陶しかったな。 ミニスカのシアーシャローナンをみたかったぜ!笑 ティモシーシャラメ最近よく見るな
- ech********
2.0点
評価がものすごく高いらしいですが、アメリカの地方都市の普通の女子高生がちょっと悩みながら大学に進学するまでのお話で、こういうのが好きな人もいるだろうことは理解するものの、それほど取り立てて言うほどの作品ではないです。まあ90分にまとめたところは評価しますが、全く退屈な映画です。 お話だけなら一点ですが、アメリカの何の偏屈もない地方都市の風情がよく伝わってきたところはVery Americanなので二点にしときました。
- MEG
4.0点
青春映画みたいな類いは どちらかいうと苦手なのだが、 こちらは、まあまあ楽しめた。 ただ、期待しちゃうとダメかも。 あくまで青春映画で、それ以上でもそれ以下でもない感じでした。 演技がみんな自然で良かったです。
- hik********
4.0点
告白すると、さして期待せずに観たのですが、結論から言うと観て良かったと思える作品でした。 高校生の少女“レディ・バード”の卒業までの一年間を、慌ただしくも賑やかに、目まぐるしく描く青春ムービーです。 難点としては、そもそもがカトリック学校の、かつアメリカの受験戦争の話なので、どうしても日本人には分かりにくい。 更に元々、予定していた大長編のシナリオをカットせずにギュウギュウに詰め込んでいるので、ぶつ切りの編集になってしまっていて忙しない。 それでも、思春期ならではの心の傷みや焦燥をありのままに描き、一見、雑なように見えて実はとても繊細な描写になっているのは、ガーウィック監督の技としか言いようがない。 シアーシャ・ローナンを始めとした、時代のハリウッドを担うフレッシュなキャストの瑞々しい演技も作品に活力を与えており、 それを母親役の、ローリー・メトカーフの素晴らしい名演が温かく見守ってくれている。 “レディ・バード”の常に奔放で、周囲の抑圧から反発するような態度は、ガーウィック監督の出演作の「フランシス・ハ」を彷彿とさせる。 あれは青年期の女性の物語だったが、本作は高校生の少女の物語。 学生時代を終え、少女から大人へと成長する主人公と、その我が子を陰ながら見守る両親の愛を描く、実に万国共通の普遍的な、心温まる物語なのである。 上京の経験がある観客は、胸を熱くさせられること請け合いだろう。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第83回
ゴールデン・グローブ第75回
LA批評家協会賞第43回