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リセット 決死のカウントダウン
2018年2月14日公開

リセット 決死のカウントダウン

逆時営救/RESET

1052018年2月14日公開

bakeneko

5.0

ネタバレ平行世界は楊冪(ヤン・ミー)だらけ♡

息子の命を救うために、平行世界へのジャンプを繰り返す母親で科学者:楊冪(ヤン・ミー)の奮闘を描く、“時間SFアクション”で、(様々な矛盾点はありますが)楊冪(ヤン・ミー)の知的美貌とのスタントなしの熱演に魅入る作品となっています。 最初に- 多くの紹介で混同して書かれていますが、本映画に出てくる現象は時間跳躍:タイム・リープではありません!(そもそも“タイム・リープ:Time Leap”は「時をかける少女」の中で作られた和製英語で、外国人にはタイムトラベルと言わないとまず通じません!) 本映画で描かれた“平行世界(パラレルワールド)への跳躍”は、時間旅行ではなくて別次元への移動です(その際に2時間弱のズレで以前の時間帯に転移するだけです-つまり元の世界の事象は全く変わりません)。 と言うわけで、製作者&劇中人物の考え方は「バタフライ・エッフェクト」や「サウンド・オブ・サンダー」の様に、“タイムトラベルで過去へ戻って惨事を修正しよう”パターンの作品なのですが理屈にあっていません。そして、時間旅行と次元跳躍を混同した脚本に加えて、ヒロインの(既に経験しているから)成り行きを知っている利点も物語にあまり生かされていません。 “何だかしくじったからもう一回戻ろう!”のノリで、ちょっとだけ時間を遡ったヒロインがどんどん事態をややこしくしてゆく事態を眺める作品ですが、平行世界への移動では、“同じ次元のタイムトラベルの際のお約束=自分自身とは共存できない“は無視してよいので、ヒロインが増殖&協力して敵と戦うという-”ドラえもんの「ドラえもんだらけ」のエピソード“を実写化の様な展開になっています。 タイムトラベル系のSFとしては科学&論理的に矛盾だらけの作品ですが、複数の微妙に違う人格を使い分けて奮闘している楊冪(ヤン・ミー)に免じて細かいことを言わずに愉しみましょう! ねたばれ? 1、斧で扉を破るシーンはもちろん、「シャイニング」、「散り行く花」へのオマージュシーンです。 2、最初の次元跳躍場面で- ヒロインの楊冪(ヤン・ミー)が、まずスーツを脱いで→衝立に隠れて更に服を脱いで→出てくる♡展開に、「ターミネーター3」の様に全裸を期待すると……中国映画ではこのくらいが限界のようです(期待させやがって!涙)

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