あらすじ・解説
夫亡き後も琵琶湖のほとりに立つ旅館を必死に切り盛りしてきた妻(余貴美子)と娘(田中麗奈)。ある日、業績不振の旅館を買い取った台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)が姿を現す。彼らは、何とかして赤字を克服しようと試みる。やがて、それぞれ文化や言葉も違う者たちが、短期間ながらも“おもてなし教室”で共に学ぶことになり……。
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作品レビュー(9件)
- oir********
3.0点
視聴前は中華系監督と出演陣の名前を見てどうなるものかと疑心暗鬼。 しかし、ストーリー的には平凡ながら予想外に「日本らしい空気感(日本だから当然なんだけどさ…)」が醸し出されており、結構最後まで見させられてしまった。 これが邦画若手監督起用となったら軽佻浮薄的な映像と演出になってしまった公算が高いような気がする。ベテラン監督なら日本的抒情性べったりになり過ぎるとか。 結局は外国人監督による「日本的なるもの」へのリスペクトを伴った客観的視点と程よい距離感が功を奏したのだろう。 なんてもっともらしいことを言っているが、単に旅館の佇まいと琵琶湖畔ロケ地景観が個人的に気に入っただけなのかもしれないけれどもね。笑 3.5の三ツ星
- fg9********
2.0点
…あらすじは解説の次のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。 『夫亡き後も琵琶湖のほとりに立つ旅館を必死に切り盛りしてきた妻(余貴美子)と娘(田中麗奈)。 ある日、業績不振の旅館を買い取った台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)が姿を現す。 彼らは、何とかして赤字を克服しようと試みる。 やがて、それぞれ文化や言葉も違う者たちが、短期間ながらも“おもてなし教室”で共に学ぶことになり……。』 “おもてなし教室”の先生の木村多江の着物姿は綺麗だったが、“おもてなし”というよりは、立ち居振る舞いとか、伝統とかの礼儀作法の決まり事の学習会といった感じだったな。 その関係からか、引っ越し業者の仕事への取り組み方の一例なんかも示されていたが、取って付けたような一幕だったな(スポンサーだったのかな?)。 でも、多少は“おもてなし”の匂いは感じられたのでイイとしても、台湾人の息子と元カノとの復縁劇は益体もなくて、また、“おもてなし”とも全く関係なくて退屈だったかな。 チョイ役だが、香川京子の立ち居振る舞いと小津安二郎監督へのリスペクトに一番“おもてなし”感を覚えたかな。 お目出度で幸せ絶頂のクリステルに「お・も・て・な・し」と囁いて貰った方がイカッタかな。 田中麗奈の中国語は流暢?で心地イカッタので、それに若干加点しても観て損まではしないの2.2点といったところかな。、 (メモ 総レビュー数:3438件、2019年度268作品目)
- トトタコ
3.0点
後半が展開が早くなってしまったのは残念だが、この映画を観れて良かった。 おもてなしの答えは、木村先生の言葉と尚子さんの言葉にあると思った。
- dec********
1.0点
おもてなしの心を持った人が誰一人として出てこない、タイトル詐欺のような作品。 これ台湾との合作なんだろ?本当にやめて欲しい。日本人のおもてなしの心が誤解される。親日国の台湾と一緒なのにこんな映画しか作れないってのはどうしてなんだろう。 制作スタッフに誰一人おもてなしの心をわかっている人間がいないのだろう。本当にやめて欲しい。 金券ショップで800円で購入したのだが、それでも見て後悔。
- pip********
3.0点
言葉では説明が難しいおもてなしの精神を映像で表現しようとしたと思うが、 残念ながらうまく表現できたとは思わない。 主人公の青年が、改心したきかっけが何だったのか、どの部分だったのか、よくわからないし、表現しきれていないと思う。 田中麗奈はたぶん実年齢より若い設定だと思うけど(30前ぐらい?)、中国語が話せるからのキャスティングなんだろうね。
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