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2.0点
…あらすじは解説の次のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。 『夫亡き後も琵琶湖のほとりに立つ旅館を必死に切り盛りしてきた妻(余貴美子)と娘(田中麗奈)。 ある日、業績不振の旅館を買い取った台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)が姿を現す。 彼らは、何とかして赤字を克服しようと試みる。 やがて、それぞれ文化や言葉も違う者たちが、短期間ながらも“おもてなし教室”で共に学ぶことになり……。』 “おもてなし教室”の先生の木村多江の着物姿は綺麗だったが、“おもてなし”というよりは、立ち居振る舞いとか、伝統とかの礼儀作法の決まり事の学習会といった感じだったな。 その関係からか、引っ越し業者の仕事への取り組み方の一例なんかも示されていたが、取って付けたような一幕だったな(スポンサーだったのかな?)。 でも、多少は“おもてなし”の匂いは感じられたのでイイとしても、台湾人の息子と元カノとの復縁劇は益体もなくて、また、“おもてなし”とも全く関係なくて退屈だったかな。 チョイ役だが、香川京子の立ち居振る舞いと小津安二郎監督へのリスペクトに一番“おもてなし”感を覚えたかな。 お目出度で幸せ絶頂のクリステルに「お・も・て・な・し」と囁いて貰った方がイカッタかな。 田中麗奈の中国語は流暢?で心地イカッタので、それに若干加点しても観て損まではしないの2.2点といったところかな。、 (メモ 総レビュー数:3438件、2019年度268作品目)
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