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3.0点
視聴前は中華系監督と出演陣の名前を見てどうなるものかと疑心暗鬼。 しかし、ストーリー的には平凡ながら予想外に「日本らしい空気感(日本だから当然なんだけどさ…)」が醸し出されており、結構最後まで見させられてしまった。 これが邦画若手監督起用となったら軽佻浮薄的な映像と演出になってしまった公算が高いような気がする。ベテラン監督なら日本的抒情性べったりになり過ぎるとか。 結局は外国人監督による「日本的なるもの」へのリスペクトを伴った客観的視点と程よい距離感が功を奏したのだろう。 なんてもっともらしいことを言っているが、単に旅館の佇まいと琵琶湖畔ロケ地景観が個人的に気に入っただけなのかもしれないけれどもね。笑 3.5の三ツ星
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