2018年3月3日公開

おもてなし

962018年3月3日公開
おもてなし
3.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)


  • oir********

    3.0

    中華系監督が関西老舗旅館の魅力を引き出す

    視聴前は中華系監督と出演陣の名前を見てどうなるものかと疑心暗鬼。 しかし、ストーリー的には平凡ながら予想外に「日本らしい空気感(日本だから当然なんだけどさ…)」が醸し出されており、結構最後まで見させられてしまった。 これが邦画若手監督起用となったら軽佻浮薄的な映像と演出になってしまった公算が高いような気がする。ベテラン監督なら日本的抒情性べったりになり過ぎるとか。 結局は外国人監督による「日本的なるもの」へのリスペクトを伴った客観的視点と程よい距離感が功を奏したのだろう。 なんてもっともらしいことを言っているが、単に旅館の佇まいと琵琶湖畔ロケ地景観が個人的に気に入っただけなのかもしれないけれどもね。笑 3.5の三ツ星

  • fg9********

    2.0

    復縁劇にはなんももてされなかった

    …あらすじは解説の次のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。  『夫亡き後も琵琶湖のほとりに立つ旅館を必死に切り盛りしてきた妻(余貴美子)と娘(田中麗奈)。  ある日、業績不振の旅館を買い取った台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)が姿を現す。  彼らは、何とかして赤字を克服しようと試みる。  やがて、それぞれ文化や言葉も違う者たちが、短期間ながらも“おもてなし教室”で共に学ぶことになり……。』  “おもてなし教室”の先生の木村多江の着物姿は綺麗だったが、“おもてなし”というよりは、立ち居振る舞いとか、伝統とかの礼儀作法の決まり事の学習会といった感じだったな。  その関係からか、引っ越し業者の仕事への取り組み方の一例なんかも示されていたが、取って付けたような一幕だったな(スポンサーだったのかな?)。  でも、多少は“おもてなし”の匂いは感じられたのでイイとしても、台湾人の息子と元カノとの復縁劇は益体もなくて、また、“おもてなし”とも全く関係なくて退屈だったかな。  チョイ役だが、香川京子の立ち居振る舞いと小津安二郎監督へのリスペクトに一番“おもてなし”感を覚えたかな。  お目出度で幸せ絶頂のクリステルに「お・も・て・な・し」と囁いて貰った方がイカッタかな。  田中麗奈の中国語は流暢?で心地イカッタので、それに若干加点しても観て損まではしないの2.2点といったところかな。、  (メモ 総レビュー数:3438件、2019年度268作品目)

  • トトタコ

    3.0

    思ったより良かった

    後半が展開が早くなってしまったのは残念だが、この映画を観れて良かった。 おもてなしの答えは、木村先生の言葉と尚子さんの言葉にあると思った。

  • dec********

    1.0

    やめて欲しい

    おもてなしの心を持った人が誰一人として出てこない、タイトル詐欺のような作品。 これ台湾との合作なんだろ?本当にやめて欲しい。日本人のおもてなしの心が誤解される。親日国の台湾と一緒なのにこんな映画しか作れないってのはどうしてなんだろう。 制作スタッフに誰一人おもてなしの心をわかっている人間がいないのだろう。本当にやめて欲しい。 金券ショップで800円で購入したのだが、それでも見て後悔。

  • pip********

    3.0

    いい作品

    言葉では説明が難しいおもてなしの精神を映像で表現しようとしたと思うが、 残念ながらうまく表現できたとは思わない。 主人公の青年が、改心したきかっけが何だったのか、どの部分だったのか、よくわからないし、表現しきれていないと思う。 田中麗奈はたぶん実年齢より若い設定だと思うけど(30前ぐらい?)、中国語が話せるからのキャスティングなんだろうね。

  • bze********

    5.0

    主張することなく、淡々と語りかけて来る。

    分かり易くは描かれていない。 映像に出て来ない、登場人物それぞれの過去に思いを馳せることで観客の心の中で完結する映画。 日本的な撮り方では無い。 カンヌ等ヨーロッパ受けするのではないかと、個人的には思った。

  • dek********

    5.0

    ネタバレ心を感じた作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shi********

    3.0

    キャストの魅力は光る。

    タイトルのみの情報で鑑賞。日本と台湾の合作ということで、日本語よりも外国語のやり取りの方が多いのが割りと面白い。地域振興も作品のテーマのようなので、日本の美しい景観や趣は、よく感じられ、どこか懐かしい気持ちにもなる。映画のタイトルにもなっている「おもてなし」の精神だが、マナー、接客としてのおもてなしの側面だけでなく、人と人のつながりの中で相手を想うことこそ、おもてなしの精神なのかなというのが、本作品を観て感じる。しかし、おもてなしを学ぶ場面の描写が少なく感じ、もう少し観たかった気もする。旅館の「再生」も描写不足なのか、どちらかというと男女の恋愛感が色濃く、よくわからないというのが率直な感想。平坦なストーリーだが、キャストの皆さんの光る演技力で惹き込まれる本作品。キャストがいいだけに、なんだか惜しいなと思ってしまう。劇中に出てくる「日本人は多重人格」という台詞は、なかなか面白く心に残った。

  • kom********

    5.0

    他人を思う気持ちは世界共通

    台湾の監督が日本で“おもてなし”をどう描くのか気になったけど、 “おもてなし”を巡って日台の登場人物達が喧嘩し考えていく過程で、 親達や若者達の人生観を感じる作品にもなっていた。最後には、涙が出てきた。 言語を超え、相手を思う心を育んでいく役者達の演技力と、人生を考えさせる台詞の数々。 琵琶湖の風景も物語を綺麗に添えていました。監督と脚本の力に脱帽です。 個人的には、ほんの小さな、この場面。 ボーハオママ「妳喜欢他(あなた、彼が好きでしょ)」美津子「ん?」 「(日本語)あなた、チャールズ」「私、チャールズ⁇」 「《我只在乎你:時の流れに身をまかせ》歌う」「あ、テレサテン!」 というやりとりが印象に残った。 言葉が通じなくても、工夫しながら言いたい事を伝えるボーハオママ。 これも“おもてなし”の心、なんだろうな。という事を暗に示しているようで、 私も言葉の通じない人とのやり取りを考えてみようと思わされました。 初日の今日、初回は舞台挨拶があり、監督と3人の出演者が登壇。 皆さん、英語、日本語、中国語が飛び交う撮影現場は 和気あいあいとして楽しかったと振り返りました。 監督は「なぜ、おもてなしをテーマにしたのか?」について、 「日本と台湾の共同制作、話し合ううちに“おもてなし”でいこうと決めた。 日本と台湾のおもてなしは違う、そもそも、おもてなしとは何か、 世界でのおもてなしはどうなのか、色んな国の人に見てもらい、 他者を思う事について、世界中の人に考えてもらいたい」と。 台湾人から見る“おもてなし”感を伝えてくれました。 関西圏への観光誘致がきっかけで始まったこの映画制作。 4月から台湾でも公開するそうです。 台湾の人々の心にどこまで響くか楽しみです。

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