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ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow (2019)

監督
酒井和男
  • みたいムービー 105
  • みたログ 797

3.29 / 評価:695件

よくも悪くも、Aqoursのファンムービー。

  • hts******** さん
  • 2019年2月11日 21時00分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 最初に述べますと、自分はμ’sの劇場版から、ラブライバーになりました。
 この、μ’sの劇場版の自分のユーザーレビュー(人生初の映画レビュー)のリンクを、まず添付させて頂きます(ちなみに今作品は、11作品目の映画レビューになります)。

 (https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%EF%BC%81+The+School+Idol+Movie/351663/review/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%A7%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AB%E5%BF%83%E3%81%AB%E9%9F%BF%E3%81%8F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AB%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/1166/)

 μ’sの劇場版は、「すべてが奇跡だった」。
 6つの楽曲の質(特にラストの「僕たちはひとつの光」)。気付くとスクリーンに没入してしまう、涙が流れてしまうような、物語の展開(特に、穂乃果の「画面オレンジ→大ジャンプ」からラストへの展開は、何回見ても圧巻です)。

 「人生で最高に心に響く映画だった」。

 当時のユーザーレビューで、μ’sの劇場版のことを、公表していますけど、この感覚は、恐らくこれからも永遠に変わらないでしょう。
 これと同等以上の衝撃的な作品は、実写を含めても、『リップヴァンウィンクルの花嫁』、自分の中ではそれほどの秀逸さでした。

 μ’sの劇場版は、自分の「生き方」を変えた。自分が出会えなかった世界にたくさん連れて行ってくれた。μ’sなくして、現在の自分はいません。

 その一方で、μ’sの劇場版は、「アニメ映画史における『永遠の伝説』」(興行収入もですけど、内容的な意味でも)と思います。それに純粋に、一つの映画作品(芸術作品)としてまとまっていた(最低限の予習さえできれば、ラブライブの世界観がわからなくてもついていける工夫ができていた)。
 それと同等を求めるのは、そもそも難しいだろう。でもAqoursは、いままでいくつもの重圧や逆境を乗り越えてきたのだから、せめてこの劇場版でも、「こんな素敵な世界があるんだよ」という、ある種の「爪痕」は遺して欲しい、そう強く願いながら、鑑賞に臨んだ感じです。

 結論を述べますと、

 「全体としては、『たとえ置かれた立場が異なろうとも、心は永遠にずっとつながっているよ』というメッセージを伝えたいことが、一貫して強調されている。しかしこの趣旨(これはED曲である『Next Sparkling!』でも描写されている)は、1回鑑賞しただけでは恐らくわかりづらく、楽曲も全体的には素敵だけど、μ’sの劇場版のそれと比してだと、「Excellent」と「Great(Good)」では、やはりどうしても差が出てしまう。
 演者(Aqoursのメンバー。担当声優)の熱演は特筆だけど、泣ける場面は正直限られている感じが否めずで、鑑賞者に想像させる終わり方も、賛否両論があるだろうなあ、と。
 何より残念なのは、『よくも悪くもファンムービー』の感じが否めないこと。せめて最初の3分~5分だけでも、Aqoursとは何か、Aqoursの登場人物の簡単な描写があるだけでも全然違って映っただろうけど、これでは初見は『ついていけない』可能性が高いと感じる。
 物語の趣旨にとても共感できるので「☆5」にしたけど、全体では「もっとよりよくできたはず」という「もったいなさ」が節々で否めない感じです。ですけど、OP曲(僕らの走ってきた道は)を含めて、(作品の舞台である)沼津の魅力を伝える意味では、大きな意義がある作品と感じます。」

 という感じです。

 実はこの作品、既に9回鑑賞しています(うち応援上映が4回)。
 2回目、3回目と鑑賞するたびに、「(作者が)伝えたいこと」が理解できる感じで。
 例えば、物語の終盤で、千歌が浦の星の校門を閉めて、「全部、全部、全部ここにある。ここに残っている」と語りかける部分。まさしく、物語の「主題」といえる部分ですけど、それが理解できたとき、ぶぉーっと、涙が流れてきた感じなんですよね。

 でも本当は、1回目で感動の涙を流させる、伝えたい主題を明確にさせることが大切であったはず。
 自分はAqoursが大好きですし、楽曲は全体的にはよいと感じたので、2回目以後も鑑賞しましたけど(最後、何を伝えたかったのかを自分なりに解釈したいことを含めて)、1回目で中途半端に「問い」を与える感じだと、ある種の「心の遠心力」が作用しかねないような…、と感じたんですよね。

 とはいえ、「Hop!Stop!Nonstop!」は応援上映で化けそうな感じですし、「Brightest Melody」は実にエモい感じで、ああ、やっぱりいろいろと「悔しい」感じだなあ…、と(文字数が足りません…)。

 だけど、Aqoursは再び立ち上がれるはず。
 どんな道であれ、いつかマイクを置くときは、完全燃焼して終えて欲しい。
 これからもずっと、Aqoursを応援しています。
 長文、駄文、とても失礼しました。

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