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ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow (2019)

監督
酒井和男
  • みたいムービー 105
  • みたログ 797

3.29 / 評価:695件

ひとつの作品としては楽しめたが……

  • lar******** さん
  • 2020年10月21日 22時53分
  • 閲覧数 406
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

10月より新しいシリーズが開始し「ラブライブ!」シリーズに新規参入した方や作品を知らない方に向けて当映画のレビューを客観的に書いていきたい。

・はじめに
物語のメインとして「スクールアイドル」という存在が登場する。
「スクールアイドル」とは学校内で組織されたアイドルで、物語上では「人気のグループがいる学校は入学希望者も増える」と語られる程「スクールアイドル」が中高生のトレンドとなっている。
そこに注目した主人公が仲間を集め、母校の廃校の危機を救おうと奮闘するストーリーである。
本作「ラブライブ!サンシャイン!!」はシリーズ2作目として発表された企画であり、第一作目とは時代も場所も違い、第一作目の主人公に憧れる 田舎の少女が主人公となっている。
二作目では廃校は阻止出来ず、スクールアイドルの大会「ラブライブ!」で優勝する事で学校の名前を残そうと奮闘する物語となっている。

・映画のストーリー
見事、スクールアイドルの大会に優勝した主人公率いるグループ「Aqours」
しかし、上級生が抜けた事により 本来のパフォーマンスが発揮出来なくなってしまう。
そんな中「ラブライブ!」を共に戦ったライバルに「一度、上級生と話す機会を設けるべき」と助言され、卒業旅行先で行方不明?となっている上級生の元へ 再び会いに行くのだった。

(良かった点)
・本編ストーリーのその後が描かれている
最終回となり、終わってしまった物語の続きを見たいというのはアニメのみならず、ドラマや小説好きな人なら分かるはず。
当作も、上級生がいなくなった後のグループの様子を見る事ができ、その上で残った者の葛藤と飛躍を感じる事が出来る。

・物語上でのスクールアイドルという存在の評価を知る事が出来る。
前作に対して「ラブライブ!サンシャイン!!」ではアニメ特有のご都合演出・主人公補正があまり描かれていないため、全体的に暗目になっていた。
ファンの間では一作目がハッピーエンドなら二作目はバッドエンドと称される程。
当映画でも、それを引き継いでおり 物事において、好きな人も居れば否定的な人もいるという社会構図や価値観を上手く表現出来ていたと思う。

・楽曲が良い
シリーズを通じての楽曲のレベルの高さは健在。
また舞台となっている沼津市へのリスペクトも凄く、当シリーズの代名詞「徹底的男性排除」の中でも楽曲PVの中に店舗・施設の男性従業員や店長が描かれている。

・未来を感じさせる終わらせ方
EDではキャラクターの成長はもちろん、彼女達の物語がこれから先も続いて行くような演出で、もっとこの世界に浸っていたいと思わせる終わり方だった。
シリーズ初のフェードアウト楽曲もGood

(悪かった点)
・掘り下げが薄い箇所がある
結構深刻な問題であるにも関わらず、トントン拍子で解決される箇所があり、個人的にはもう少し掘り下げて欲しかった。

・統合先の制服姿が見れず
主人公達が通っていた高校はセーラー服、対し統合先はブレザーでキャラクターの新たな一面が見られるかと思っただけに少し残念。

(総評)
個人的には楽しめる作品だった。
しかし、シリーズ物のアニメ映画のため、どうしても前作と比べられ真っ当な評価を受けれてない印象。
また、「ラブライブ!サンシャイン!!」は暗い話も多く、ファンの中でも評価が二分されてしまっている。
個人的には現実よりな話が好きなので、そういった話が好きな人にはラブライブ!シリーズの中でもオススメ出来る作品。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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