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チャンプ (2016)

THE BLEEDER/CHUCK

監督
フィリップ・ファラルドー
  • みたいムービー 2
  • みたログ 29

3.15 / 評価:20件

人生は時に映画のようなことが起きるものさ

  • fg9***** さん
  • 2018年6月4日 14時22分
  • 閲覧数 247
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

…初めてのレビューだなんて、なんだかとっても嬉しいな
ヘビー級ボクサーのチャック・ウェプナー(リーヴ・シュレイバー)はボクシングだけでは生活出来なかったので、酒のセールスをしながら生計を立てていた
そんな折、チャックが白人であるという理由で、世界王者のモハメド・アリとの対戦が持ち上がる
世間からは、アリの3R以内のノックアウトで圧倒的勝利を治めると予想されていたが、終盤にアリから1回ダウンを奪い、なんと15RでTKOになるまで戦い続けたのだった
圧倒的な強さを誇るアリに善戦したチャックは地元でも大歓迎を受けるのだった
そんなある日、チャックとアリの試合を題材にした『ロッキー』という映画が製作されるという一報がチャックの許に入り、その話は本当に実現し、チャックも奥さんと映画館に足を運び感慨に浸るのだった
しかも、その『ロッキー』が第49回アカデミー賞作品賞を獲得したので、チャックの存在も多くの人の知るところとなり、チャックもその人気にあやかって俺が『ロッキー』だと吹聴しながら遊びまくるのだった
酒と女に明け暮れているうちはまだ良かったが、遂にドラッグに手を出してしまい、その快感を忘れられずにドラッグの罠にハマっていくのだった
そんな不摂生な生活を送っているチャックを良妻賢母の奥さんが許す筈もなく、一人娘を連れて出て行ってしまい、やがて正式に離婚もされてしまうのだった
そんな折、あるバーの同じ誕生日の女バーテンダー・リンダと出会いチャックはホの字になるが、リンダも満更ではなさそうなものの一歩身を引いて接するのだった
ある日、チャックは思い立って自分を演じて超有名になったシルヴェスター・スタローンに会いに行くのだった
何らかの見返りを期待して会いに行ったチャックだったが、あまりにも気さくな好青年だったので、見返り云々は度外視して1人の知己として振る舞うのだった
そんなある日、『ロッキー2』への出演依頼があり、チャックは嬉々として応じたが、脚本のセリフを全く覚えずにオーディションに臨んでしまったので、オロオロとするばかりで、一生懸命に演技指導をしてくれたスタローンを失望させてしまうのだった
悪いことは重なり、チャックが大量のコカインを売り捌こうとしているのを密告されて警察に捕まってしまうのだった
担当刑事から1人だけに電話をかけてイイと言われたので、チャックはリンダに電話をかけるものの、リンダには保釈金を払えるだけの余裕はあらずで、一時保釈は叶わないのだった
そんなある日、突然、一時保釈が認められたので、てっきりスタローンが保釈金を立て替えてくれたのかと思ったら、弟夫妻が保釈金を支払ってくれたのだった
いつぞやチャックが弟の家に行って、『ロッキー』のモデルは俺だぞと威張って言っても、それが?なにか?と素知らぬ顔を決め込んでいたが、弟の奥さんに言わせれば、チャックのチョットした新聞記事でも切り取ってスクラップしているというチャックの熱狂的な隠れファンなのだった
その弟が家を担保にしてチャックを保釈してくれたのだった
弟からボロクソに罵倒されたチャックだったが、項垂れて消え入りそうだったな
また、チャックが刑務所に入れられていることを弟に伝えたのはリンダだと知って、リンダに対する思いはいや増していくのだった
チャックの刑期は5年だったが、模範囚のため28カ月で出所出来るようになり、リンダと相思相愛になり新たな家庭を築いていくのだった
ラストでチャック自らが次ように語る
「まさかのハッピーエンドで驚いたかい?人生は、時には映画のようなことが起きるものさ」
で、現在のチャックとリンダの実物が登場して幕を閉じる…といったストーリーだ
チャックのトレーナー役でロン・パールマンが出ていたが、一度観たら忘れ難い風貌で、って言うか、愛嬌のある顔立ちで風情があるな~
リンダ役の女優は化粧っ気は濃かったが、なかなかの別嬪さんだな~と思いながら観ていたら、エンドロールでナオミ・ワッツだったと知って驚いた
リーヴ・シュレイバーとは夫婦ではなかったか……
冒頭とラストにチャックが熊とボクシングをする場面があり、また、プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントと異種格闘技戦で対戦する実際のシーンもあったが、1977年日本武道館でアントニオ猪木と格闘技世界一決定戦で対戦し、猪木とのパンチ勝負では何度もダウンを奪うも、最後は逆エビ固めで敗れたシーンも織り込んで貰いたかったな
中盤でチャックがドラッグにハマる場面は、いつも身を亡ぼすのはドラッグ漬けだなと若干嫌気がさしたが、根はイイ奴で、ラストは多少の爽やかさも感じられたので、一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな
あっ、そうそう、劇中のスタローンはめっちゃイイ人柄で、体形こそ華奢だったが、声は凄くよく似ていたっけな
『ロッキー』に敬意を払って撮ったんだろうな~

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