ここから本文です

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第五章 煉獄篇 (2018)

監督
羽原信義
  • みたいムービー 65
  • みたログ 615

2.70 / 評価:558件

ショックカノンの音はそれじゃない

  • ccf***** さん
  • 2020年3月3日 16時01分
  • 閲覧数 313
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

グラフィックとBGMは素晴らしいが、内容は☆1もつけられない。

特に17話は「さらば」の地球艦隊の堂々たる戦いぶりや「ヤマト2」の土方艦隊の手に汗にぎる戦いと比ぶべくもない単調で見せ場のない艦隊戦。

そもそもシナリオ・脚本が支離滅裂で設定も破綻しているので、戦闘シーンだけみても作品内で兵器や戦術の整合性がとれていない部分が目立つ。
たとえば…

・バルゼー艦隊のカラクルム級が無尽蔵に湧いてくるが、他の艦種は皆無。第1話で仰々しく岩の中から登場してきた見せ場は何だったのか。

・山南艦隊のドレッドノート級が無数に湧いてくるが、他の艦種は皆無。エンケラドゥス守備隊とは明らかに艦種構成の割合が違う。「波動砲艦隊」だから?

・第1話でガミラス艦隊を壊滅させた雷撃旋回砲はインフェルノカノーネでしか出番なし。もし使わばエンケラドゥス守備隊なぞ単艦で瞬殺のはず。

・エンケラドゥス守備隊は敵に包囲攻撃されてるのに砲を1発も撃たずにひたすら波動防壁で耐えつつ波動砲をチャージ。戦いになっていない。

・バルゼー巨大空母の出現に司令が「これがやつらの旗艦か。航空隊全機急降下」の命令を下すも、なぜか巨大空母を攻撃しない航空隊。

・数百万隻を擁するガトランティスに対してぜいぜい数百隻~数千隻の艦隊を率いる山南司令の「力は力によって滅ぼされると知れ」という自信あふれる台詞。

・「その程度の数で勝てると思うのか」と自信を見せた直後に、たかがその「倍の数」の出現にうろたえるバルゼー提督。

・弾速が遅いせいか演出のせいなのか、発射後に展開された重力子プレッド弾であっさり防がれるインフェルノカノーネ。

…と、ごくごく一部だけでも突っ込みドコロ満載。

波動砲を撃つ金剛型とか、制作者の姿勢は買うけど見たいのはそれじゃない。リメイクされた地球艦隊の駆逐艦やガトランティスの潜宙艦がなぜ出ない。空母型アンドロメダとか銀河とかバルゼー巨大空母とかイーターとかみたいな世界観に合わない新兵器もいらない。

そして何より地球艦隊のショックカノンのがダメだ。「さらば」や「2」の味のある音が良かった。そうした細かい点を見ても作り込みが甘い。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ