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トレイン・ミッション (2018)

THE COMMUTER

監督
ジャウマ・コレット=セラ
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  • みたログ 1,802

3.61 / 評価:1,394件

初代ダイハードのような秀逸さ

  • roc***** さん
  • 2019年9月8日 17時17分
  • 閲覧数 609
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

冒頭から引き込んでくる演出と、何よりリーアム・ニーソンの哀愁漂う演技がたまらない。物語の構成も上手く、ドキドキする王道の展開を電車の内部で完璧にこなしている。電車というワードでもう一つ優秀、主人公含め顔なじみたちがたどり着く「終着駅」という概念。単純に運行スケジュールとしての列車の終点と、物語の終幕だけでなく、それぞれが抱える問題は劇中の事件に比べれば些細なものであって、彼らの団結は各自が属する社会的に中層のコミュニティの力そのものとも言えるし、個々人の「終着駅」という意味で大きく作用した事が上手く描かれている。

社会的な階級を扱う作品の例にもれず、この作品でも靴を映すシーンが印象的だ。ラストシーンで主人公の靴はピカピカだ。中盤、上層階流の嫌味な男に身なりを軽蔑されるのだが、その男は汚い方法で成り上がった存在である。これは物語としても大きなテーマで、実直に行動し続けた主人公の成功への祝福である以上に、あの通勤仲間たち皆の希望、その可能性を示している。真面目に生きて損するか、汚れてでも得をして生きるか、悩める人々へのメッセージだ。

あと、おちゃらけ要員のヘラヘラした乗務員、最高。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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