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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 (2018)

監督
李闘士男
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  • みたログ 1,583

3.35 / 評価:1162件

たまらなく愛おしい

  • UrbanDockGoer さん
  • 2018年6月13日 20時53分
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

久しぶりの榮倉奈々作品。
楽しみにしていた。


【物語】
じゅん(安田顕)はバツいち。前妻と3年で破局したことを教訓に、ちえ(榮倉奈々)と再婚したとき、結婚3年経過時点で結婚生活の継続可否を話し合うことを約束をしていた。

その3年が迫ったある日、帰宅すると妻が口から血を流して倒れていた。あわてたじゅんは救急車を呼ぼうとしたとき、ちえは立ち上がってご飯の支度を始めた。以来ちえはその日から延々と様々なバージョンの死んだふりを繰り返した。

じゅんはちえが一体何を考えているのか分からず、悩みだす。



【感想】
観る前はコメディーなのかと思っていた。コメディーと言えばコメディーと言えなくもないが、どちらかと言えばハートフルな純愛だ。俺は結構気に入ってしまった。

榮倉奈々は演技が上手いとは言えないが、キャラにハマるとかなり惹かれる。例えば“図書館戦争”の榮倉奈々がとても好きだが、本作もまたハマりキャラだ。 
「何考えてるの?」
という不思議ちゃん風なところと、結局ちえはじゅんが好きでたまらないというほっこり感がとても良く出ている。



じゅんは毎日繰り返される死んだふりに悩むのだが、俺だったらそんなお茶目な奥さん可愛いくて仕方ないなあ。 毎日何千円か使っている制作コストは気になるけど(笑)

台詞で響くものも有った。
「人生は3つの“さか”。 上り坂、下り坂とまさか」
うーん、これはなかなか名言だ。上りがあれば下りもある。下りがあれば上りがあるから「うまく行かないときもくよくよするな」
「調子いいときも浮かれるな」
「まさかはつきもの、慌てるな or 備えよ。」
というところか。
心に留めておきたい。


「危機を2人で一緒に乗り越えれば、いつの間にか夫婦になってる」
逆に言えばHAPPYな日々だけではまだ本物の夫婦ではないのかも。
乗り越えた危機の大きさと数だけ絆が強まるのは確か。



そして、なぜちえが死んだふりをしたのか最後まではっきりさせてくれないが、ヒントはもらえる。そのヒントとなるエピソードが切なくも愛おしく、涙・・・

エンディングの頃にはちえの周囲の人へ優しさと、じゅんや父親への熱い思いが心に染みて来て、ちえが愛おしくてたまらなくなった。



こんな奥さん、最高だ!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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