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ヴェノム (2018)

VENOM

監督
ルーベン・フライシャー
  • みたいムービー 663
  • みたログ 4,079

3.72 / 評価:3,237件

バディアクションコメディ

  • Masato さん
  • 2018年11月2日 19時25分
  • 閲覧数 3340
  • 役立ち度 25
    • 総合評価
    • ★★★★★

海外では驚くほどに酷評されている。その理由は、主に本来ヴェノムにあるホラー要素が皆無であり、逆にコメディ要素が強いからとのこと。そのためか、批評家の評価とユーザーの評価が天と地で違っている。
つまりは、私たちが見る分には十分に面白いということだ。

端的に言えば、MCUのノリ。あるいは、監督の「ゾンビランド」的なノリ。
実際に見てみると、ホラーは寄生されるところくらいで、大アクションとヴェノムと主人公エディのイチャイチャがこの映画の醍醐味。21ジャンプストリートかよ!

エディは記者で戦う気なんてさらさらないのに、ヴェノムが勝手に戦ってしまう。謝ったり戦うのをためらいながらも、残虐に殺してしまうあたりが笑えてすごく面白い。名付けて「不本意アクション」(ダサい)。

そして、戦っていくうちに、友情が芽生えてしまい、恋愛のお手伝いや、男友達みたいにイチャコラしてしまうあたりが、見た目の悍ましいギャップと相まって思わず笑ってしまう。ヴェノムは悪いのか良いやつなのかよく分からなくなってしまうあたりが、また面白い。

また、ヴェノムの鋭い目と牙、とてつもなく低い声、変幻自在な動きとゴツい身体。ビジュアルが何から何まで最高で、大暴れするシーンなんかは凄すぎて鳥肌が立ってしまった。ストーリーはシンプルではあるが、その他で圧倒してしまうので、気にはならない。

キャストもまた面白い。トム・ハーディは「ダークナイトライジング」でベインを演じているし、ミシェル・ウィリアムスは「ダークナイト」のジョーカー役を演じた、今は亡き天才ヒースレジャーの奥さんだし、ジェニー・スレートはキャップことクリス・エヴァンスの元カノ。みんなヒーロー繋がり。M・ウィリアムスなんかヴィランのヒロインやって辛くなかったかと心配だった。ひらひらのスカートが可愛かった。

ちなみに、「Upgrade」という、設定が似たような映画がアメリカで数ヶ月前に公開されてしまっている。そちらは、犯罪者によって全身麻痺となってしまった主人公が、機械を神経の代わりにして動くようになったが、機械がAI持ちだったのが発覚し、パートナーとなって復讐をする物語。ヴェノムと設定が似たり寄ったりで、偶然にもローガンマーシャルグリーンでトム・ハーディに似ていることから、海外ではよく引き合いに出されている。

残念ながら、全体的なクオリティは「Upgrade」に勝てなかったが、ヴェノムのビジュアルとブロックバスターなアクションはとてつもない魅力がある。最高に面白い映画だ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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