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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 (2018)

監督
塩谷直義
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3.61 / 評価:443件

この違和感は単なる前振りか

  • bsb***** さん
  • 2019年2月9日 19時36分
  • 閲覧数 565
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    • 総合評価
    • ★★★★★

サンクチュアリの、集団の意思が個人の意思より尊重されるという点は、あの社会の、シビュラの意思が個人の意思より尊重されるという点と似ている。つまり、サンクチュアリはシビュラにより支配される社会の縮図だと言える。よって、サンクチュアリの正体を暴いたところで、あの社会自体がシビュラの言いなりに不要な人間を排除しているのだから、霜月の言う「正義」や「悪」の概念はまやかしのものでしかない。これは次章への前振り…?
 また、シビュラによる完璧な(はずの)世界で、ずさんに放置された放射性廃棄物が存在しているなんて、システムの根幹を揺るがしかねないから隠匿したいのはわかる。が、そのために人を殺すのはかなりリスクが高く、賢いやり方とは思えない。それに、人殺しなんてやってれば遅かれ早かれ公安の立ち入りはやむを得なくなるはず。この点もすごく気になった。
 最後に、「汚れ仕事をする人間が必要なことは理解している」というようなことを霜月が言っていたが、例えば「潜在犯に汚れ仕事をさせている」ではなく、「汚れ仕事をさせる人間を確保するために一定数の人間を故意に潜在犯認定していた」ならば、「シビュラの欠陥」を描く話としては面白いかなと思った。

 何にしても、次章にどう繋がるのかを見てみないとわかりませんね。

詳細評価

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イメージワード

  • 知的
  • 絶望的
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