2018年7月7日公開

菊とギロチン

R15+1892018年7月7日公開
菊とギロチン
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

大正末期、関東大震災直後の日本では軍部の力が増し、それまでの自由できらびやかな世界は終わりを迎えようとしていた。人々が貧しさと先の見えない不安に息を詰まらせる中、東京近郊に女相撲一座“玉岩興行”が到着する。一座には剛腕の女力士たちのほかに、元遊女の十勝川(韓英恵)や家出娘たちもいた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(49件)

切ない16.3%勇敢12.2%泣ける8.9%かっこいい8.1%悲しい7.3%

  • kei642

    3.0

    ネタバレ力の入った作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kaz********

    3.0

    差別のない自由な社会を作るためには

    無政府主義と女相撲がどうやって結合したのか分からなかったが、無政府主義者たちは実在した者のようだ。ただ、彼らの主張する『貧乏も金持ちもない自由で平等な社会』がテロで実現するなど間違っているし、弱者に寄りそう姿勢で映画製作をしてきた瀬々敬久監督作品としては評価できない。  関東大震災後の日本。軍部が台頭し食料難と閉塞した社会状況の中、調和のとれた社会実現を目指す『ギロチン社』の中濱鐡と古田大二郎は、“玉岩興行”と称する女相撲を見物してその魅力に取りつかれる。やがて、中濱は朝鮮人で大震災で仲間を虐殺された十勝川と仲良くなり、古田は農村出身で亭主の暴力に耐えかねて女相撲に入門した花菊と親しくなる。差別のない自由な社会を築くとして満州に渡った中濱だったが官憲に捕らえられてしまう。一方、古田は爆弾闘争に走り、花菊を連れ戻しに来た亭主を爆弾で負傷させてしまう。主義者たちとの関係を疑い、風紀紊乱を理由に“女相撲”を中止させようとする警察は相撲小屋に突入し・・・・・・・。  関東大震災後、朝鮮人虐殺に関わった自警団が不気味だ。警察と一体の関係と思っていたが、少し乖離があるようだ。朝鮮人差別をあからさまにしている自警団は朝鮮人の十勝川を拉致し拷問を加える。救出に入った中濱と古田が自警団の分会長に日本刀でまさに斬首されようかとした時、十勝川の『天皇陛下万歳』の叫びに救われるシーンはなんともいいようのない空しさを覚えた。  『差別のない自由で平等な社会』を唱えるなら、大多数の人が納得する議会制民主主義を通じて実現する『平和革命方式』でありたい。  冒頭批判のクレジットに記されたように、資本家から分捕った金で酒と女に明け暮れるエセ無政府主義者をなぜ作品にしたのか分からない。

  • oir********

    2.0

    明確なビジョンと指針なきポエマー監督

    なのかなと幾つかの作品を見、本作品で改めてそう思う。 大正末期における女相撲と反政府主義者の絡みという主題的には非常に興味深いものがあったが、瀬々監督による3時間大作となると期待もしぼみがち。 劇が始まってからストーリーは結構動きカメラも良く動く(笑)のだが、いかんせん俳優陣の演技とアクションが悲しいほどに凡庸で迫真性が欠落。 結構な中堅ベテランが顔を揃えていても誰一人輝かないのは、想像するに明確な演技指導がなく戸惑いながらの自発的演技を半強制されていたからではないかと推察される。 「こんなんでいいのかな??・・・」というような俳優たちの心の声が聞こえたような気がしたが、もちろん私の心理的「空耳」なのだろう。 映画的にはイライラもやもやの2.4二つ星 とはいえ、こういった出来事もあったのだと知りえたのは少なからぬ収穫。 やはり監督始め製作陣、俳優陣に感謝すべきであろう。ロケ地の雰囲気もなかなかだった。 追記:上を投稿後に調べたら史実ではなくフィクションだったんだね。

  • tos********

    3.0

    なんら共感

    関東大震災後の日本。社会情勢は、不穏な雰囲気を漂わせていた。そんな中、玉岩興業の女相撲一座の花菊らも、様々な事情を抱えている。一方、格差のない平等な社会を目指すアナキスト集団のギロチン社は、富裕層から金をいかに巻き上げるか腐心していた。  その時代の様子は、あまり目にすることがありませんでした。当時の傷を負った若者の情景が、現代にも通じるものがあると思います。「風紀紊乱」と思われがちな、女相撲の力士の多くが相撲に真摯に向き合っている姿が良かった。一方、ギロチン社の面々は、口先ばかりでなんら共感することができません。「プロレタリアートのための女相撲」は無理があります。  加藤久作が、軍服で出てくると大変なことが起こると思いましたが、今回は穏やかな商人でホッとしました。

  • wso

    2.0

    セリフが聞き取り難い

    セリフが聞き取り難い。 日本語字幕が欲しかった。

スタッフ・キャスト

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木竜麻生花菊ともよ
東出昌大中濱鐵
寛一郎古田大次郎
韓英恵十勝川たまえ
渋川清彦岩木玉三郎
山中崇和田久太郎
井浦新村木源次郎
大西信満飯岡大五郎
嘉門洋子玉椿みつ
大西礼芳勝虎かつ
山田真歩小桜はる
嶋田久作田中半兵衛
菅田俊丸万
宇野祥平森本一雄
嶺豪一三治
篠原篤定生
川瀬陽太坂田勘太郎
持田加奈子小天龍よし
播田美保与那国うし
前原麻希梅の里つね
仁科あい若錦まき
田代友紀羽黒桜まつ
和田光沙日照山きよ
背乃じゅん最上川せん
原田夏帆2代目小桜
小林竜樹田中勇之進
小水たいが小西次郎
伊島空内田源太郎
東龍之介茂野栄吉
荒巻全紀倉地啓司
池田良河合康左右
木村知貴仲喜一
飯田芳小川義雄
高野春樹キチジ
鈴木卓爾魚売の音弥
大森立嗣正力松太郎

基本情報


タイトル
菊とギロチン

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル