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オンリー・ザ・ブレイブ (2017)

ONLY THE BRAVE

監督
ジョセフ・コシンスキー
  • みたいムービー 228
  • みたログ 1,411

3.98 / 評価:1,170件

実話でもなければこんな結末は描かない

  • サンゴ さん
  • 2020年5月24日 2時58分
  • 閲覧数 178
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

単に森林消防隊が活躍する映画だと思って見始めた。
軍隊や警察とか消防士などの職業訓練モノとか好きだし。
森林消防隊は本当に危険な仕事で火の海と戦う武器はなんとスコップ。
森林の中に入り、一定エリアの周囲に穴を掘ってその中の木々を火をつけて燃やしつくすことによって延焼してきた火をそこで止めるのが仕事。
判断を見誤ると麓の町ごと火に飲み込まれたり、自分たち自身の命の危険がある。
山火事はいつでも起こりそのたびに呼び出されるので、家族は気が休まらず、家庭生活が崩壊することも多い。
そんな中でも町を森を人を救うために消防隊は火に向かっていく。

とまあ、ちょっとした青春成長ストーリーなのかと思ってた。
だから、結果的に判断を誤り、大火が自分たちのほうにやってきた時も、危機一髪なんとか火から逃れて生還すると信じてた。
それが19人全滅とは・・・
そこでやっと、これ実話なんだと気づく。
実話でもなければこんな酷いラストなど描かない。

エンディングは、実在しそこで亡くなった19人の消防隊員たちの写真と名前が、演じた俳優の映像とともに流れてくる。
幸せそうな家族との写真。
これは泣ける。

森林と火災の映像は本当にすごいのだけど、実話だけに話自体は地味。
最後あんなに酷い結末なのであれば、彼らが国中の森林火災消火にどれだけ成功しどれだけの町を人を救ったのか説明する場面を入れてほしかった。
あまりにもさらっとしてて。
あまりにもあっけなく。
みんな死んでしまうなんて。

いい映画なのだけど、話をあまり脚色をしてないのか、ここが盛り上がりどころっていう場面は少ない。
めっちゃ感動作っていう感じではない。
エンディングロールは素晴らしいけど、そこまではあっけない。
だからこの評価点は高すぎる気はするけど、たぶんみんな、この実在した消防隊への敬意をこめた評価点なんだと思う。
そこに敬意をこめたい気持ちはとてもよくわかる。
でも私は、そこをぐっとこらえてただ単に映画としての評価で★3。
でも消防隊の皆さんには心から敬意を!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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