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シュガー・ラッシュ:オンライン (2018)

RALPH BREAKS THE INTERNET: WRECK-IT RALPH 2/RALPH BREAKS THE INTERNET

監督
リッチ・ムーア
フィル・ジョンストン
  • みたいムービー 689
  • みたログ 3,115

3.43 / 評価:2389件

主役の二人に全く感情移入できず

  • sto***** さん
  • 2020年4月19日 23時46分
  • 閲覧数 700
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ラルフもヴァネロペもゲームとしてのキャラという意識がなさすぎる。
「仕事」という表現はするものの、それに対しての責任感は皆無。
どうしても映画の性質的にトイストーリーと比べてしまう。トイストーリーのおもちゃ達は自分達のエゴは認めつつも、「子供に遊んでもらう」ことを仕事として、そして存在意義として行動している。しかしこの映画の主役達はあくまでも自分達本位。自分達のやりたい様にやるだけである。その結果が冒頭のハンドル故障につながる訳だ。その時点からなかなか二人には同情しにくい。

 ラルフに至っては中盤の行動で、前作での成長を帳消しにしてしまう様な行動に出る。自身がゲームのキャラでありながら、自分の欲望を満たすために、他のゲームに不具合を起こそうとするのである。その考えの至らない、楽観的かつ間抜けな描写もまったく笑えず、単純にウイルスをばらまく選択肢にひいてしまう。そのあとに起こる大惨事や解決後のお涙シーン?も、すべて自分達で蒔いた種なので全然感動できず、むしろそれに巻き込まれた様々なインターネットサービスやユーザーに同情してしまう始末。

 最後のオチも、結局ヴァネロペは、前作でラルフの協力のもと獲得した居場所を放棄し、自分の欲望のままに別ゲームで、しかも組み込まれていない存在として生きていくことに落ち着いてしまう。本当にその選択で良いのか?前作で不具合として締め出されて辛い思いをしたんじゃ無いのか?!なんの感動もあったもんじゃない。オンラインゲームなんて日々アップデートがかかるんだ。そのうち修正入って消されてしまうんじゃないか。そうなってもまったく同情できない。

誰もが、ただただ欲のままに生きていくキャラに落ち着いてしまっている。
ラルフは一応、ヴァネロペへの依存は解けたのかもしれないけど、それを描く物語としては、肝心の感情移入ができないため、「へー」としか思えない。

プリンセスが一堂に会するところと、スターウォーズ演出で星+1。
プリンセスの自虐的な演出は面白かった。個人的に帝国軍のテーマを流すなら、ストームトルーパーはクソみたいな続・三部作のファーストオーダーのデザインではなく、銀河帝国軍のものにして欲しかった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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