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ルームロンダリング (2017)

監督
片桐健滋
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3.50 / 評価:440件

耳新しさに惹かれる。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2018年7月16日 15時56分
  • 閲覧数 851
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

孤独死・自殺・他殺などがあった事故物件は、次の入居者に告知義務があるものの、そのルールは極めて曖昧らしい。事故のあと 間にひとり賃借人が入れば、その後は告知義務が無くなる という発想で生まれたのが “ルームロンダリング” であり、それを生業とする人々がいる。そんな切り口で始まる本作。

死者が見える、霊が見えて交信することが出来る、と云う超能力は、数多の映画で描かれて来たもので、マンネリにならずに魅せる技として ルームロンダリング を持ち出したことは 発想の勝利 と言えるだろう。不動産業者なら常識かも知れないが、私は本作で初めてそのネーミングを知った。

池田エライザ ( 以下敬称略 ) は初拝顔。映画にはけっこう出演しているが主演を務めるのは本作で2作目。かの 園子温 監督 のオーディションに受かったこともあるらしいが、感情移入しやすい素直な演技が好印象だった。ベテラン俳優諸氏に伍してきちんとやれていた。20歳の 八雲御子 を演じたが実際も22歳で、これからの活躍に期待だ。

目立っていたのは 渋川清彦 。手首を切って自殺したパンクロッカーを演じていたが、これが素晴らしかった。本作ふくめ最近 鑑賞した邦画3作品にすべて登場しており、それぞれ印象深い演技で魅せた。こんなことなら主演作の 「榎田貿易堂」 も観ておくべきだったかな。

さてさて本作。単純な構成ながら脚本はしっかり出来上がっており、心がちょっとだけ温かくなるクリーンヒット作だったと申し上げたい。

詳細評価

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