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30年後の同窓会 (2017)

LAST FLAG FLYING

監督
リチャード・リンクレイター
  • みたいムービー 129
  • みたログ 386

3.50 / 評価:298件

これはいい映画でした。

  • arl***** さん
  • 2019年10月6日 20時14分
  • 閲覧数 418
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

同部隊で死活をともにしたベトナム退役軍人3人が戦後30年を経て再会する。軍法裁判で服役した(この3人が遊びでモルヒネを使い果たしたせいで激しい痛みの中で死んだ兵士がいる:管理していたのはラリー)過去を負っているラリーは、息子をイラクで亡くしたばかり。その息子の遺骸を引き取りに行くにあたり2人に同行を依頼する。この3人によるロードムービーです。
ベトナムは、またイラクは前途ある若者が命を懸ける価値のあるところなのか。政府は嘘を付いて若者を戦地に赴かせたのか。彼らが死んでいくとき神はどこにいたのか。父親の服役を息子はどのように背負ったのか。バカ話のふんだんに入ったコメディタッチの映画の中に、重いテーマが語られています。
原作「Last Flag Flying」は「The Last Detail(さらば冬のかもめ)」の続編にあたるんですね。道理でいい話です。「さらば冬のかもめ」でジャック・ニコルスンが演じたバダスキーがこの映画ではバー店主のサルで、護送された新兵のメドウスがラリーになってるんですね(彼だけが服役しているというわけです)。ちょっと年回りは違いますが、くだらないジョークを言うサルと、なんだか煮え切らないラリーはちょっとキャラクターが出ていましたね。
映画化も非常にこなれた語り口で私たちに多くを問いかける、素晴らしい映画だと思いました。リンクレーターさすが。
言っても詮無きことですが邦題はひどい。適当過ぎて哀しくなる。

詳細評価

物語
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映像
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