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アウトロー (1976)

THE OUTLAW JOSEY WALES

監督
クリント・イーストウッド
  • みたいムービー 45
  • みたログ 633

3.65 / 評価:218件

イーストウッドの秀作、異色の西部劇、だが

  • 百兵映 さん
  • 2018年5月12日 22時53分
  • 閲覧数 1095
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 西部劇の中でもちょっと異色かなと思える一作。イーストウッドの作品の中でも秀作の一作。でありながら、そして、すでに観ていたのにレビューも書かず通り過ぎた一作で、そういうことも忘れてもう一度観てしまった一作。そう、西部劇を馬鹿にして、すでに「卒業」したつもりだったからだ。

 そうだった、南北戦争終息期に、北部組に酷いやられ方をして、その復習に燃える男のロードムービーだった。どっちみち、大陸に押し寄せて、白人同士の派手な撃ち合いという点では、よそ様宅にお邪魔してご迷惑をかけた、白人の勝手な正義感の物語に過ぎない。傲慢なアメリカ、それだけのことだった。

 「卒業」したはずの西部劇のDVD一枚をレンタルしたのは、イーストウッドについての関心が出てきたからだ。彼の『グラントリノ』のレビューも宿題に残ったままだ。この監督(あるいは主演)映画は印象が強く、気になることが多い。強い男のベースにある優しさ。強さと礼儀の調和、とか。それで、この“西部劇”を……。

 う~む。芝居(演技)は旨いんだけどね。この渋味というのがねぇ。でも、どうかねぇ、基本的には、白人アメリカの正当性を主張しているだけ、じゃないの? 現大統領の「アメリカファースト」のプロパガンダと見えない?

 じゃぁ、『グラントリノ』はどうだったのか、それも含めて、彼の作品をもう少し観てみよう。レンタルショップには何本もの作品が並んでいる。

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