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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス (2017)

BUENA VISTA SOCIAL CLUB: ADIOS

監督
ルーシー・ウォーカー
  • みたいムービー 98
  • みたログ 233

3.98 / 評価:185件

すっかり最後まで魅せられたじゃねえか

  • najarake さん
  • 2019年8月16日 11時19分
  • 閲覧数 181
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

時代を切り開いたクリエイター達の舞台裏と、そして鎮魂。

前作がどうだったか、心地よい観心地であった記憶を持ったまま、まあ観てみよう・・とほろ酔い加減で観だしたら、ああ、あのあの、これ知ってるが流れだし、忘れていながら、前作の心地よさに引き戻され、人の生きた時間の記録の重さに引っ張られ、結局、最後まで観てしまいました。

どのようにキューバン・ミュージックが創りだされ、それは誰によって創りだされ、その前の時代の原住民がだれで、その人たちがどのように音楽を持っていたか、そして、欲望の暴走資本主義の時代から、国民が政治を取り返した時代、そこにあった音楽、そしてそれに見出されたミュージシャン・・・短時間に、けっこう大量のお話が詰め込まれていて、ほろ酔いも吹っ飛びました。
これは、制作者の極めて高い技術に感心させられます。

とりあげられていたミュージシャン達が、社会主義下では「職業」として国家にランク付けされ、国から給与をもらっていた、という事実には「そうだよなあ」と感心しながらも驚かされます。
が、その音楽の国家所有の光と影も、こそっりと明かされて。

そして、そして何よりも、トランプ政治の白人種主義のこの時代、何故また公開されたのか・・・送り出した人たちの心も伝わります。

人、という時間には逆らえない生き物の、それでも生きている刹那の情熱をどのように使い切るか・・・超高齢社会の真っただ中、団塊の世代には心強い応援歌になるのではないでしょうか。

もういちど前作を観てみよう。

老練ミュージシャンの血圧測定しながらに命がけのドキュメンタリー、ぜひご覧になってくださいな。
「死にゆくまで生き抜く」、勇気をもらえます。

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